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アナストロフィ
第1章 憂鬱
口元が淋しくていけないわ。
志帆は真っ赤なルージュを手にして塗り始めた。
先ほどまでシャワーを浴びていて、カタチだけでもと白いシルクを羽織り。
髪に巻いたタオルを取ると髪に当ててパタパタと水分を拭う。
少し疲れ果てた憂いある表情でまた溜め息。ふぅ…
日頃から目立たない主婦…何が生きがいなのか
最近分からなくなってきてる。
近所の奥様方と積極的に交流するわけでもなく…
何だか、疲れた中年に差し掛かろうとしてる…わたし
でもそれがいいと思ってくれる男性は意外と多い。
モノ好きもいるのよね。
こんな垂れた乳房を吸いたがる…
子供がいるわけでないのに、ハリの無くなったのには理由がある。
それはさておき…
うちのアパートに隣接するB棟の窓が意外と至近距離にある。
今までは対して気にもしていなかった。 
しかし、ある日何気なしに窓を開けて空気の入れ替えをしたら…
隣のアパートの向かいの部屋の窓が少し開いていて、ニョキッと。
あのぉ…少し言いづらいんですけど、男性の大切な部分が出て…
ハッ…!わたしは急いでカーテンを閉めましたよ。
何だか怖くて。
どんな人が住んでいるのかも分かりませんしね。
しばらくして、もう大丈夫かと思いそっと開けてみました。
すると、殿方のあの部分はさらに強大になってまして。
わたしは思わず、「キャッ!」叫んでしまいました。
男性はわたしの声に興奮した様子で、息が荒くなってました。
おそらく今までわたしのことをずっと覗いていたんでしょう。
不覚…わたしったら、今まで知らずにカーテンを開けたまま
着替えたりしていたはず…
乳房も見られていたかもしれない。
しかし、わたしの中にある変化がありました。
翌日、恐る恐るカーテンを少しだけ開けて見ました。
しかし、男性の姿はなく…
ホッとしましたよ。
でも半分残念…と心の奥底に思ってる自分がいました。
それから、何ヶ月か過ぎてわたしが忘れた頃のこと。
その日は昼間から暑く、帰宅して汗ばんだ服を脱ぎ捨てて
カーテンを開けました。すると…ニョッキ!
窓の格子の間から突き出す物体が…
忘れてた…そろりそろりとカーテンをゆっくり閉めると
わたしは胸の高鳴りを抑えて。
心臓のバクバクした音が聞こえてしまうのでは?と思ったくらい。
そぉ…と1センチくらい開けてみました。
物体は反り返っていて、光沢を放ち黒光りしているではないか。
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