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アナストロフィ
第1章 憂鬱
まぁ…凄い…立派だこと。
あんなの見たことないわ。わたし
顔がカァ〜と赤らめていくのが自分自身でもわかった。
ビクンビクンとウネリをあげて脈打ってるのまで見える。
あんなものが入ってきたら壊れちゃうわよ。
わたしの手は、知らないうちに下半身と乳房にいっていた。
何センチあるのかしら?
あの格子の長さと隙間から計算しても20センチを超えてるわよ。
あッ…はァ…うッ…欲しくなる…
躍動感が凄いわ…
イケナイ。わたし溜まってるのかしら。
カーテンをそろりそろりと閉めて、また溜め息ひとつ。
いったいわたしにあんなモノを見せて何が楽しいのかしら?
やっぱり驚いた顔を見て興奮してるのね…うんうん。
こんな中年主婦に見せてもね…
せめて、若い女性ならともかく
わたしみたいに、毎日見てるわけではないけど
見たことある女性に見せたところで、驚くかしら?
旦那と比較されてしまうと思うし…
それだけ自分のモノに自信を持っているのかもね。
ああ、ヤダヤダつまらない妄想をしてしまう。
嫌な癖。つい妄想してしまうことが多い。
わたしも主婦。家事ばかりで家から出るといえば買い物くらい。
パートでも始めようかしら?
でも主人が何でいうか…
あの人の収入だけでもじゅうぶんに生活できる。
気晴らしにいいんじゃない?…なんて言ってくれるような人じゃない。
俺の収入でやりくりも出来ないのか?とか
上から目線でしかモノを言えない人。
昔はああではなかった。
気遣ってくれて、優しくしてくれて
わたしを第一に考えてくれて
ああ、もう。考えたら余計にストレスが溜まってくる。
とりあえず返信しておくかな…
さっきから鳴り止まない音…ぴろりん♪
わたしは支度が終わると戸締りをしてガスが止まってるか確認し出かける。
奥様デートクラブなるサークルに入っている。
近所の主婦の集まりではない。
バレると悪い噂がたってしまうし。
気晴らしょッ!気晴らし。
もちろん主人には内緒にしてるから昼間に出かけることにしてる。
主人はわたしを内向的で大人しく控えめだと思っている。
そりゃ出会った頃や結婚当初は演技をしていたわ。
嫌われたくなかったしね。
さっきまでのドキドキは忘れて、わたしは足早に待ち合わせに向かう。
数名の中から適当に1人を選んで、デートする。
それが目的のサークルである。
主婦は空いた時間にお小遣いを貰えるしくみ。

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