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アナストロフィ
第2章 動揺
困ってるのよ。
大切な部分…?何ですか?
鈍い人ね。もうッ!
お◯ん◯んよ、お◯ん◯ん!
奥様の口からそんな言葉が出るなんて。笑 
あなた、わざと言わせたでしょ?笑
お◯ん◯ん好きなんですか?
バカッ!そんな…好きじゃあ…ま、好きだけど。
じゃあ良いじゃありませんか?
お互いに見せ合いっこしたら?
はぁ…あなたって人は。面白い人ね笑
とにかくやめさせたいのよ。
僕にどうしろと?
直接注意してほしいのよ。
困ってるって。
本当は喜んでるんじゃないんですか?
課長はあんな堅物だし。
とんとご無沙汰って感じですよ。
ま、いいでしょう。
今度注意してみます。
本当ぉ!助かるぅ。ありがとう!
あなたの方が頼みやすいわ。歳下だしね。
おい。何してんだよ。2人して…
えッ!ああちょっと話しを。
何だか仲がいいな。お前たち。
何をおっしゃってるんですか?あなた
10も開きがあるんですよ。
話しが合うはずないでしょ?笑
おかしな人ですね。笑
ふふ…
志帆は笑いながらキッチンに向かって歩いていった。
…怪しまれないようにしないと。
上手く誤魔化せたかなぁ。
主人と成宮は仕事の話しなどしながら語っていた。
成宮は入社したばかりで主人からアドバイスなどを
もらいたかったらしい。
わたしは料理が冷めてしまったので、温めながら
新しくお酒を出したりして、邪魔しないようにしていた。
それにしても、課長の奥様はお美しいですね。
課長が羨ましいです。
僕にもあんな美人の妻がずっといてくれたらなぁ。
志帆は主人の背後に立ち、成宮に向かって「バカッ」と口を
動かしていた。
…あの人は、内向的とか言ってるけどそんなことないだろう。
成宮はそう感じながら、課長の喋ることに相づちしながら考えていた。
人当たりもいいし、年齢よりもずっと若く見える。
課長も自分の奥さんのことをまったく分かってないな。
奥さん…課長、酔って寝ちゃいましたよ。笑
あなた、飲ませすぎでしょー。
わざとね…あなたならやりそうだし。
話しを聞いてあげて上手く相づちをうってあげて
持ち上げてあげれば、良い気分になるものです。
酒も進むでしょう?笑
あなたって、一見頼りなさそうでヘラヘラして見えるけど…
全部演技でしょう?
…分かります?成宮がそういうと、志帆は…
見て分かるわよ。
課長は奥さんのことを全く分かってないですよ。
ね?でしょ
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