この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕たちの大切な人
第4章 君に発情警報!
当番の時間が終わって、理人君との時間が終わる。
今日はたくさん理人君ネタが手に入りました。
御馳走様です…
「三宅の家どの辺?」
「ん?二丁目の公園の裏だよ」
「送るよ」
「え…いいよ!大丈夫だから!」
「もう暗いし、家結構近くだしさ」
男の子に…しかも、理人君に送ってもらうなんて…今日はすごい日だ。
でも、当番も一緒にやって送ってもらうなんて…彼女さん大丈夫なのかな…
家に帰ってすぐに理人君を描く。
匂いとか…笑った顔とか…ハァ…
どうしよう…好きになりそう……
私がBLに目覚めたのは去年の夏に理人君と一馬君がプールの授業の後に自販機の所で水着姿のままはしゃいでいたのを見たのがキッカケだった。
つまり、もともと理人君の裸体に惚れたって事だ。
…好きになっても付き合えるわけでもないし、妄想で満たそう。