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僕たちの大切な人
第1章 僕たちの大切な人
昼休みになると何故か俺の為に生徒会室が用意されていて、3ヶ月前から予約していたという女子と3P。
予約ってなんだよ…?俺はカリスマ美容師か?
成瀬はかなりマメで昼休みと放課後の予約のスケジュール表までしっかり作っていた。
もちろん女の子とセックスしたのなんか昨日あのメイド達としたのが初めてで成瀬のような技術なんか持ち合わせていない。
3Pなんかしたところで一人持て余していた。
「…結翔様ぁ!もっとあたしの事も触ってよぉ!」
「あ…ごめん…」
「噂と全然違うー…触り方もぎこちないし!みんな満足してるの?3ヶ月も待ったのに!」
こんな生活が俺にこなせるわけがなく、一週間するともう作業みたいになって女の裸なんか見飽きて学校の女子では勃起しなくなってしまった。
こんな俺にも優しく一番尽くしてくれるメイドの桜くらいしか受け入れられなくなる…。
もちろん学校での中身が俺の成瀬の女の子からの人気は急降下。
「おい。昼休みになったぞ」
「成瀬ぇー…俺…もう無理だよ」
俺は中身が成瀬の俺に泣きついた。
「無理じゃないだろ…俺の身体だというのに情けない」
「もう…好みでもない女子の身体に発情出来ねぇよ…」
本当にもう限界です…。
萌が恋しい…
「結翔様~こんな所にいた!」
「早く生徒会室いきましょ?」
「…う」
「………君達。成瀬の具合が悪いようなんだ」
「え…そうなのぉ?」
「結翔様大丈夫?」
「君達で良ければ俺と…なんてどうかな?」
!?
「……吉野君最近カッコ良くなって人気上がってるしあたしはいいよ~」
「あたしも~」
「じゃあ、いこうか」
行ってしまった…
最近俺の方が女子からの人気上がってんだよな…
あいつ女の子になら誰にでも優しいからな。