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僕たちの大切な人
第4章 君に発情警報!
「やあん!!このブラジャー可愛いーッ!」
お店に着いてから杏さんはパジャマよりも下着コーナーに夢中になっていた。
ここのお店杏さんに連れてきてもらって初めて来たけど、本当に可愛い下着やパジャマが揃っていて目移りしてしまう…
「ねぇねぇ!これみーちゃんに似合いそう!」
「ふえ!?か、可愛い過ぎですよぉ!私なんか…こんな可愛いの似合わないです!」
「みーちゃん可愛いもん!ピッタリだよ!絶対似合うもん!杏の目に狂いないもん!」
杏さんはそう言って私に下着を当てる。
ピンクで、可愛いレースで縁取られていて胸の所に蝶々が付いている。パンツもセットになっていて本当に可愛い…
「これ絶対まさ君も好きだよぉ」
「エ!?」
「杏、まさ君のお姉ちゃんだもんー!ぜーったいこれみーちゃんが着てたら喜ぶってわかる……あぁ!って!パジャマ買いに来たんだった!ごめんねっ!みーちゃんに似合いそうだったから…ぁぅぅ…帰らないでぇ…」
「い、いえ///あの…私、可愛い下着もあんまり持ってないので…杏さんがオススメしてくれたのでこれ買います///」
「みーちゃん!やぁぁッ!大好きぃ!お泊まりの時一緒にお風呂入って見せてー!」
「はいっ」
パジャマも杏さんが選んでくれて無事に購入。
その後、カフェでお喋りして…楽しく過ごした。
女子トークとかこういうの憧れてたんだよね…。
理人君と付き合ってから杏さんとも仲良くなれて、こんな楽しい時間過ごせて…理人君が私に与えてくれたものはたくさん。
私もいつか理人君に何かお返ししてあげたいなぁ…