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僕たちの大切な人
第4章 君に発情警報!
「パーティーゲームって人数揃ってやると楽しいね!」
「それは良かった、人多いの苦手だったらどうしようかと思ったけど…楽しんでたよな?」
「うん!すごく楽しかった…実はこうやってみんなで遊んだりするの憧れてたんだぁ…もっと自分から友達作り頑張れば良かったんだけどさ…誘ってくれてありがとね」
そう言うと理人君は黙って、私の頬に手を当てた。
そして、あの日ぶりに唇を重ねた。
バタバタバタッ
階段を駆け上がってくる音で私達はパッと離れる。
「出来ましたー!二人とも下に来てくださーい」
「あ///はい!」
理人君は不満そうな顔をして立ち上がった。
その後に続いて私も一緒に部屋を出た。