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僕たちの大切な人
第4章 君に発情警報!
お風呂から上がって、パジャマと一緒に買った下着を着る時に大変な事に気が付いた。
新品で値札だけ外しただけで、買うときもちゃんと見てなかった…
これ…ヒモパンツの上に…Tバック…。
このパンツ前から見た感じだと、左右にリボンが付いてる可愛いデザインだったので…気付かなかった。そのリボンは飾りのリボンではなく、ヒモパンツのリボン……
「このパンツセクシーだったんだねぇ!でも可愛いー!やっぱり、みーちゃんに似合ってたー!」
「セクシー過ぎですよぉ!私、Tバックもヒモパンツも履いた事ないんです!」
「えー?でも、セクシーだけど変じゃないよー?みーちゃん身体綺麗だし、恥ずかしがらなくても大丈夫だよー」
うぅ…でも、別に今日理人君とエッチするわけじゃないもんね…。
するかもしれない日には絶対着れない…
パジャマを着て髪を乾かすと、杏さんがシュシュで髪を結んでくれた。
「やーん!みーちゃん可愛いー!」
「なんか…恥ずかしいです///」
普段と全然違うパジャマで、髪も可愛く結んでもらって…
杏さんはすごくルンルンで一緒に理人君の部屋に向かった。
「まーさ君!見てみてー!みーちゃん可愛いでしょー」
「オ!?…オ、オ、オウ…///」
理人君はパッと見て、すぐにテレビの画面の方を向いてしまった。
「あ、三宅さんいつもと雰囲気全然違うね!可愛いじゃん」
一馬君…スマートに褒めてくれる…。
「でしょー!かず君!杏はー?」
「杏もいつも可愛いよ」
「キャアァ!かず君ーッ!」
「杏、うるさい!そういえばさっき風呂で俺がヘタレとか言ってただろ!?何の話だよ?」
「えー!それは、秘密ー!ガールズトークだもーん」
その後、一馬君と理人君は順番にお風呂に入ってお風呂から出るとみんなでDVDを見て過ごした。