この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕たちの大切な人
第4章 君に発情警報!


二人が出て行ってから15分程経って、映画も終わってしまった。

「俺達もそろそろ寝るか」

「そうだね」

私の寝る場所は客室に布団を敷いてくれているので、理人君とはここでお別れだ。

「…それじゃあ…おやすみなさい」

「あぁ…おやすみ」

理人君の部屋を出て、客室に向かう前にトイレに行く事にした。

みんな寝てるし静かに一階に降りて、トイレに入った。

トイレから出ると、暗いリビングの奥のキッチンに明かりが点いているのが見えた。

さっきアイス取りに行くって言ってたから電気消し忘れちゃったのかな?

消しておこう。

リビングの扉を開けようとドアノブに手を掛けると後ろから肩を叩かれる。

驚いてビクッと振り返ると、理人君が立っていた。

「何してんの?」

「あー…理人君かぁ…キッチンの電気消し忘れてたみたいだから消そうと思って」

「あいつだな…全く…飲み物取ってくるけど、美空も何か飲む?」

「うんっ…少しだけ飲もうかな」

理人君といられる時間が少し増えた…

リビングのドアを開けた時だ。

「…ッ…ふああぁッ!かず君ッ!気持ち良いのぉッ!」

!?

「杏!シッ!声抑える約束だろ?」

「だってぇ…だってぇ…かず君触ると気持ち良いんだもんッ…」

「…今日は三宅さんも来てるんだし、声抑えられないなら今日はもうおしまいだよ?」

「やだぁ…声抑えるもん……それに二人とも二階だから大丈夫だもん…かずくぅん…続きぃ」

「杏…俺が杏に誘われたら断れないの知っててやってるだろ…全く…」

真っ最中に遭遇してしまった…
人がエッチしてる所に出くわすなんて…どうしよう…気まずい…

すると、理人君は黙ってリビングのドアを閉めて私の手を引いて二階に上がった。




/193ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ