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僕たちの大切な人
第1章 僕たちの大切な人
休日の事だ。
俺の部屋で萌と映画鑑賞をしていた。
付き合う前からこの光景は珍しくない。
「あー面白かったぁ…もう一本続けて見るー?」
「そうだなぁ…」
萌は立ち上がってタンスの上に置いた借りてきたDVDの袋を漁る。
短いスカートの為座った位置からパンツが見えそうで見えない…。
「あと二本あるけどどっち見るー?」
「………萌のパンツ」
「はえ!?」
「萌のパンツが今一番見たくなった。見えそうだぞ?」
「ふわ……はうぅ///」
萌は顔を真っ赤にしてスカートを押さえる。
「萌、こっち来てみ?」
「んー///」
もじもじしていてなかなか来てくれない。
立ち上がって萌の腕を引っ張って自分の方に引き寄せる。
「ひやッ……あうぅ…大貴今までそんなエッチな事言ったことなかったのに…」
「言わなかったけど思ってたよ」
「ウソだー///」
「ウソじゃねぇって…よっと」
「はえッ!?やーんッ!ちょっと大貴ッ…」
萌を抱き上げてベッドの上に下ろす。
そして、萌の上に跨がって逃がさないようにする。
「……萌……エロい事していい?」
「ふうぅ///恥ずかしいもん…」
成瀬の身体の時に経験した女子達とは違って、まだ始める前からこんなに恥ずかしがっている萌が可愛くて仕方ない。