この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕たちの大切な人
第2章 わがままプリンス☆

その日の昼休みの事。
うちのクラスになんと祐一君が訪ねてきた。


「葛西…」

「ゆ、祐一君!?どうしたの!?」


急いで祐一君のところに行く。


「……今日」

「うん?」

「お前誰だ?俺の若葉に何の用だ?」


後ろから虎ちゃんに引き寄せられる。


「虎ちゃん!離して!あたしは虎ちゃんのじゃないし、関係ないでしょ!」

せっかく初めて祐一君から来てくれたのにタイミング悪いよぉ…

「……一緒に帰るんだろ?」

「へ!?」

「成瀬君。俺が葛西と一緒に帰ってもいいよね?」

「………勝手にしろ」


!?

どういうこと!?

虎ちゃんはパッと離れて行ってしまった。


「…じゃあ、放課後な」

「う…うん…わざわざありがとね」


突然祐一君が来てくれたのも驚いたけど、虎ちゃんもあっさりしてた…


「ウワー!あいつ今頃若葉の魅力に気付いたのー?タイミング悪ー!どっか行けばかー!」

「杏…酒癖悪いおじさんみたいだよ…それより若葉…祐一君と帰るの?」

「…うん」


何でだろう…嬉しいんだよね?
/193ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ