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僕たちの大切な人
第2章 わがままプリンス☆


次の日。
突然教室に祐一君がやってきて、腰に腕を回して身体を密着させられる。


!?


「…若葉…今日放課後デートしような?」


名前でなんて呼ばれた事なかったのに突然!?

しかも虎ちゃんがいる前で…

虎ちゃんを見ると一瞬顔をしかめて、成瀬君達のところに行ってしまった。


「…あの…うん…祐一君…みんな見てるから」

「見せつければいいだろ?じゃあ放課後な」


頬にキスをされて教室を出て行った。


祐一君あんなキャラだったっけ?


「若葉!あれ本当に祐一君!?」

「虎之助様が来てから急に積極的じゃない?虎之助様が現れて焦ったんじゃないのー?」

「…」

「若葉?本当にこれでいいの?前は祐一君との事応援してたから…祐一君には悪いけど、なんだか虎之助君といる時の若葉の方が自然で幸せそうに見えたよ?」

「…いいの!祐一君と付き合ってるんだもん」


なんでこんな強がってまで祐一君と付き合う事にしたんだろ…自分の気持ちが全然意味分からない…。

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