この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕たちの大切な人
第2章 わがままプリンス☆
「ガタガタうるせぇな…言っておくけどな今俺は若葉の事奪いに来たんだ!お前が最低な奴だろうが最高な奴だろうが、若葉を奪う予定に変更はない!」
「ハ?だから!付き合ってんのは俺なんだって言ってんのわかってんの?」
「だから奪うって言ってんだよ!お前なんかに若葉の処女取られてたまるか!」
「ぷ………クククッ…若葉お前まだ処女だったんだ?そんなに処女欲しけりゃくれてやるよ!終わったら返却おねがいしまーす」
祐一君に私の気持ちが届いたわけじゃなかった…。
もう何も言えない…
すると、バタバタと黒服の人達が入ってきた。
?
誰!?体格の良い黒服の男達が祐一君を囲んだ。
「エ?な、なんだよ!?お前等誰だよ!?」
「来るのおせぇよ」
「申し訳ございません!」
何でこの人達虎ちゃんにヘコヘコしてるの?
どういうこと?
私はポカンとしていた。