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僕たちの大切な人
第2章 わがままプリンス☆


虎ちゃんと一緒に浴槽に入れてもらうと虎ちゃんは私の涙を指で拭ってくれる。


「…若葉…俺…最初一目惚れで若葉の事好きになったけどさ…若葉と過ごして若葉の事全部好きになった///こんなの初めてだ…」

「…ふえぇッ…あたし…意地っ張りだし…頑固だし…ワガママだよ?」

「ふッ…知ってる。そういうのも全部含めて好きだから………ダァ!またのぼせたら格好つかねぇ!」


虎ちゃんに抱き上げられてお風呂を出る。

もう…今日ずっと虎ちゃんに抱っこされてる…。

タオルをかけられて、そのまま虎ちゃんの部屋に連れて行かれる。
こんな裸で抱っこされてる所なんてお手伝いさんに見られてるかと思うと恥ずかしくて虎ちゃんにギュッと抱き付く。

まだ濡れたままの身体でベッドに下ろされる。
虎ちゃんの手がお腹の上に乗るとさっき殴られた所で痛かった。


「いつっ…」

「どうした!?腹か!?」


虎ちゃんはパッと手を離して、お腹を覗き込む。


「痣出来てるぞ!あ!こんな所にも!」


胸を強く掴まれた時に出来た痣も胸の所に出来ていた。


「待ってろ!医者呼ぶ!」

「医者!?虎ちゃん!大丈夫だから!」

「大丈夫じゃねぇよ!腹とか…若葉にもしものことあったら…俺…」


虎ちゃんは私に服を着せてくれた。
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