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僕たちの大切な人
第3章 愛の手
二人の対戦が始まった。
「…あ、一馬君!このキャラ弱点これだからこれ中心の攻撃の方がいいよ!」
一馬君はこのゲームを初めてやったみたいで操作になれていなかった。
一馬君が握るコントローラーを一緒に持って操作のコツを教えてあげる。
「あれ…これでいいですか?」
「そうそう!一馬君スゴいー!そのまま、まさ君倒しちゃえ!」
一馬君は飲み込みが早くて、かなりやり込んでるまさ君と互角になって僅差で勝利した。
「やったー!一馬君スゴいー!」
なんだかあまりに嬉しくて一馬君に抱きついた。
「一馬基本何でもできるからこのくらいは勝てると思ったのに…クソ…って!杏!一馬に抱き付いて平気なのか?」
「ほえ?」
「え?…何かまずかったですか?」
私は抱きついた一馬君の顔を見上げる。
悪寒がしない…鳥肌も立ってない?
一馬君にぎゅっとしてみる。
…一馬君…良い匂いするなぁ…香水とかじゃなくて…心地良い…。
「あ、杏さん…?」
「おい!何抱き締めてんだよ?セクハラだぞ!やめろ」
「大丈夫!まさ君!杏、治ったよー!」
私は一馬君から離れてまさ君に抱きついた。
「お…おぉ…治るもんなんだな?」
今日のお昼休みは駄目だったのに急にどえしたんだろう?
一馬君はニコニコして私達を見ていた。
「理人、お姉さんと仲良くていいな」
「バッ!仲良くねぇよ…」
「まさ君照れてるのー?可愛いー」
「照れてねぇよ!いい加減離れろ!」
本当良かったー…これで、萌や若葉みたいに仲良しの彼氏出来るといいなぁ…
「…あ、一馬君!このキャラ弱点これだからこれ中心の攻撃の方がいいよ!」
一馬君はこのゲームを初めてやったみたいで操作になれていなかった。
一馬君が握るコントローラーを一緒に持って操作のコツを教えてあげる。
「あれ…これでいいですか?」
「そうそう!一馬君スゴいー!そのまま、まさ君倒しちゃえ!」
一馬君は飲み込みが早くて、かなりやり込んでるまさ君と互角になって僅差で勝利した。
「やったー!一馬君スゴいー!」
なんだかあまりに嬉しくて一馬君に抱きついた。
「一馬基本何でもできるからこのくらいは勝てると思ったのに…クソ…って!杏!一馬に抱き付いて平気なのか?」
「ほえ?」
「え?…何かまずかったですか?」
私は抱きついた一馬君の顔を見上げる。
悪寒がしない…鳥肌も立ってない?
一馬君にぎゅっとしてみる。
…一馬君…良い匂いするなぁ…香水とかじゃなくて…心地良い…。
「あ、杏さん…?」
「おい!何抱き締めてんだよ?セクハラだぞ!やめろ」
「大丈夫!まさ君!杏、治ったよー!」
私は一馬君から離れてまさ君に抱きついた。
「お…おぉ…治るもんなんだな?」
今日のお昼休みは駄目だったのに急にどえしたんだろう?
一馬君はニコニコして私達を見ていた。
「理人、お姉さんと仲良くていいな」
「バッ!仲良くねぇよ…」
「まさ君照れてるのー?可愛いー」
「照れてねぇよ!いい加減離れろ!」
本当良かったー…これで、萌や若葉みたいに仲良しの彼氏出来るといいなぁ…