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DOLL
第1章 和葉の場合―私は奴隷―
「いくそ。和葉。ふんっ!」

「あっ!!!あっ…あっ…!!!」

和葉の白い腹が大きく上下する。


「…ぐっ!あああああっ!!」

康行が力を込めてねじ込むと、ズブブブブッ!と4本目のディルドが中に収まった。

「はぁ…はぁ…。和葉、良くやったぞ。」
康行の額にも汗が浮かんでいた。


和葉の膣は引き裂かれんばかりに広がり、ピクピクと痙攣していた。

「はぁ…。康行…さん…。」
和葉は涙を溜めて康行を熱っぽい眼差しで見つめる。

「和葉。良くやった。美しい姿だ…。」

「あっ、ありがとうございます。」


ふと、康行が腕時計を見ると、時刻は12時を過ぎていた。


「ふむ。もう、昼か。ここに飯を運ばせて、和葉を見ながら食うとするか。いや、酒が飲みたいな。和葉の姿を見ながら、酒を飲むことにしよう。」

そう言って、内線電話で支度を命じる。

ほどなくして、さっきの男が盆の上にブランデーと簡単なツマミを置いて持ってきた。


男は和葉の姿を見てニヤッと一瞬笑うと、部屋の隅にあったソファとサイドテーブルを和葉の真正面にセットした。

「旦那様、お待たせしました。」

「ふむ。」
康行がソファにドカッと座る。

男はチラチラと和葉の方に視線を送りながら、サイドテーブルに酒の準備をする。


男の視線が自分の秘所に集中していることは、和葉にも感じ取れた。
見られれば見られるほど、その部分はジンジンと疼いた。

「旦那様、では失礼いたします。」
やっと、男が一礼して部屋を後にした。


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