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DOLL
第2章 お市の場合―戦国の夢―
口付けを交わしたまま、兄は私の身体を押し倒し、上に覆い被さってきた。
そのまま、裾を割って浸入してきた手は、固く閉じた膝から股にかけてをゆっくりと上下する。
身体が小刻みに震えて、呼吸が速くなる。
息苦しさを感じ始めたころ、兄はやっと唇を離してくれた。
「市。震えておるのか?」
「い…いいえ…」
「大胆に俺の部屋まで来たのに、何を震えておる。」
兄は私をバカにしたように、口元だけでニヤリと笑う。
「そ…それは…」
「それはなんだ?」
「いえ…」
そんな事を聞かれて、答えられるはずもない。
何も答えられず、居心地を悪そうに身体をモジモジさせていたら、突然左右から両膝の裏を抱えられて、グイッと左右に開けられてしまった。
お市の着物がめくれあがり、恥ずかしい部分が露になってしまう。
「あっ!お兄様?!何をっ!!」
「閉じていては出来ぬ。」
すかさず、お市の足の間に自分の身体を入れて、お市の足を閉じられないようにする。
「あっ!!!」
お市は小さな叫び声を上げた。
上から伸びてきた兄の指が、強引にお市の茂みを掻き分けて、キツく閉じられた割れ目を指で押し開いていた。
ヌチャ…
「もう、濡れているではないか。」
兄の淡々とした声が、余計に羞恥を誘う。
そのまま、裾を割って浸入してきた手は、固く閉じた膝から股にかけてをゆっくりと上下する。
身体が小刻みに震えて、呼吸が速くなる。
息苦しさを感じ始めたころ、兄はやっと唇を離してくれた。
「市。震えておるのか?」
「い…いいえ…」
「大胆に俺の部屋まで来たのに、何を震えておる。」
兄は私をバカにしたように、口元だけでニヤリと笑う。
「そ…それは…」
「それはなんだ?」
「いえ…」
そんな事を聞かれて、答えられるはずもない。
何も答えられず、居心地を悪そうに身体をモジモジさせていたら、突然左右から両膝の裏を抱えられて、グイッと左右に開けられてしまった。
お市の着物がめくれあがり、恥ずかしい部分が露になってしまう。
「あっ!お兄様?!何をっ!!」
「閉じていては出来ぬ。」
すかさず、お市の足の間に自分の身体を入れて、お市の足を閉じられないようにする。
「あっ!!!」
お市は小さな叫び声を上げた。
上から伸びてきた兄の指が、強引にお市の茂みを掻き分けて、キツく閉じられた割れ目を指で押し開いていた。
ヌチャ…
「もう、濡れているではないか。」
兄の淡々とした声が、余計に羞恥を誘う。