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ハッテンlife
第9章 純愛交際編
☆★☆


「今日のごはんはチャーハンにしよっかなー」

少し多めに作って、タッパーに入れて父さんにもあげようかな。

合鍵で入って、勝手知ったる我が家のよう。こんな生活をし始めて三週間目。
もはや俺。古橋さんのヨメじゃない?新婚さんだね!ふふふ。


お付き合いし始めてわかったこと。

古橋さんの下の名前は泰三(たいぞう)さんで、歳は26歳。
父の勤める調査事務所(なんでも屋?)の営業と現場を担当。ちなみに父の会社…社長と社長の弟、父、古橋さん、それとハッテン場にいた金髪しかいないんだって。(それにしても金髪も父さんの部下だったのかー…。ヤっちゃったよ…気まずいー)

課長って言うから父さんもっと偉いんだと思ってたけど、五人だけの会社で課長でも…ねぇ…?

古橋さんは、隣町にある超有名なヤンキー高校を中退。昔はやんちゃな時代もあったそうだけど、今はつつましく過ごしているそう。
両親は古橋さんが幼い頃に他界。上にお兄さんが二人いるみたいなんだけど、バラバラに引き取られちゃったから、付き合いがほとんどないんだって。愛情には恵まれない人生だったそうですが、これからは俺がいるから大丈夫。

父さんからも託された、大事な大事な恋人だもんね!


古橋さんが帰ってくるまでは、洗濯ものを畳んであげたり、テレビを見たりしつつまったりと過ごす。

特に古橋さんの香りが染み付いたベッドでごろごろするのが至福の幸せ。
あー…なんかヤバい。
古橋さんが毎日寝起きしているベッドって考えると…勃ってきちゃった。へへ。

チャックを下ろして手を中に忍ばせたところで、ガチャガチャ、と玄関を開ける音がした。




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