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ハッテンlife
第1章 ハッテン場デビュー編
孔はひりひりして感覚がない。
フェラで呼吸もうまく出来ないからところどころで意識が飛んだ。
パンパングジュグジュという音が遠くなったり近くなったり。

でも確実に俺は、一時の休みもないままマワされ続けた。
俺の浸かっていた浅い湯船は乳白色に染まり、身体中がザーメンくさかった。

一周、全員回ったかな…という頃には俺の視界はうつろで、自分がなにされているのかもわからなくなってしまった。


「当館は、まもなく閉館になります。ご利用、ありがとうございました」

この閉館を知らせる女性のアナウンスが聞こえた時、ガチムチ達は俺の身体を解放してくれた。括りつけられた腕を外される。
けど、指一本も動かせねえ…。

「うわーザーメンくせーなお前」

最初に俺を犯した兄さんが苦笑して、頭からお湯をぶっかけてくれた。

「あと五分かよー。やべーな。おい!そこのシャンプー持ってこいッ!」

お仲間(あれは二番目に俺を犯したおっさん)に頼んでものすっごく乱暴に頭から洗ってくれる。俺はただされるがままにふらふらしていただけだ。

「肌すべすべだな。歳いくつだ?…まさか中学生じゃねーよな?」

これは実年齢を答えた方がいいのだろーか。
でもなー。俺の歳でこういうとこくるの結構まずい気が…。

「…ハタチ、っす」

バレバレの嘘ついちゃった。
別にいいよね。その場限りだし。

お兄さんは俺をひょい、と抱き上げて脱衣所まで運んでくれた。

俺達を無言のまま見つめる視線にも気付かないまま…。

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