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ハッテンlife
第10章 山の上のホテル編

「あぁ…そういうことか」

俺の足に密着していた泰三さんの至宝がまたさらに硬くなって、イヤらしいカウパーを垂らす。
泰三さんは苦笑した。

「お前にすげえ言葉言われたから我慢できなくなってきた。そんなのわかってたのに、言われると興奮するんだな。入れていいか?疲れてるなら待つけど」

そんなにガチガチに勃起してるくせに、俺のこと気遣う余裕を見せてくれる。
本当に大事にされてんだな、俺って。

でも我慢出来ないのは俺も同じだから。

「うんッ!もちろん。俺のケツマンは泰三さんだけのもんだからね」

泰三さんはすごく優しい目をして、そっと唇にキスをしてくれた。


さっき舌で蕩けさせられた孔に、たっぷりとローションを垂らされる。
冷たくないように、泰三さんが手で温めてから。そんな細かいところにも愛を感じてしまう。

あの痴漢輪姦からずっと使ってないから、硬いし違和感がある。指一本でも異物感がして少しだけ怖い。

「痛いか?」
「ううん」
「無理すんな」
「してない…」

指を抜き差ししながら、またキス。
唇全体を優しく舐めて、歯列をなぞっていく。ふわ…とまた意識が飛ぶ。頭がほわほわしているうちに、指は内部の奥深くまで侵入した。

「んぅ…」
「わかってるよ、ここだろ」

優しく前立腺をなぞる。こりこりと押され、抑えきれない悲鳴が合わさった唇から洩れた。

「んく、…ッ」
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