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ハッテンlife
第2章 マッドサイエンティスト編
「It is comomonly held belief……」

淀みのない英語の羅列。まるでハイウッド映画の字幕版聞いてるみたいッ!
あの顔だからキモいのであって、声は耳触りのいい声じゃないの。

「あいつ、すげーッ!すげーッ!」
「…そうか?このクラスの人間みんな知ってると思うけど」
「今初めて知った!感動だね!」
「で、入るの?化学部」
「むり。だって俺、化学嫌いだもん」

それだったらまだ中学の時やってた陸上部に行った方がいいよ。
それよか…やっぱりレスリング…?


☆★☆


「…というわけで、俺。化学苦手なの。だからだめ」

さっさと帰ろうと思い、鞄を持って姫野にこう言った。
放課後の時間、お互いに無駄にしちゃいけないだろうと思って。

「別に、君の化学の実験はまかせないさ」
「じゃあ、俺入る意味なくね?」

なに言ってんのこいつ?
頭いいヤツの考えることって全然わかんないなー…。

「まぁここではなんだから。化学室まで来てよ」

時間無駄にしたくないって思ってるのに。姫野のためにも言ってんのに。
早く帰ってゲイビ見たいのに。

「君に拒否権ないって言ったよね?」

また不快な上から目線。なんなの?こいつ。
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