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ハッテンlife
第1章 ハッテン場デビュー編
「おいッ!ちょッ!どーいうこと!?」

俺が来た電車に飛び乗ったから、慌てて近藤も後に続こうとする。
でもごちゃごちゃ話してたら俺の武者震いも治まりそうな感じがしたから、ドンと押して、電車から放りだした。

「ちょッ!悠真ッ!ざけんなよッ!」

ドアが閉まって電車が発車してからも近藤は怒鳴っていた。
まー、友達がハッテンするって言ったら…まともなヤツは止めるわな。
俺なら頑張れって言うけどさ。むしろ「一緒に行こうよ」って言うけどさ。

そうだ。俺にはそういう友達もいないんだ。
今度掲示板でそういう子を探してみるのもいいかもなー。




そうなのです。
ここまでくればお気づきの方も多いでしょう。てか気づけよ。

俺はホモ。いや、ゲイって言った方がいいのかな。物心ついたときからの年季が入ったゲイボーイですッ!

好みのタイプはデカマラ所有のガチムチアニキ。
ちなみに、未経験。バージンです。
ま、今晩でそれは終わりなんだけどね。ハッテン場に行って、最高にカッコイイガチムチさんに掘られてくるから。


☆★☆


スマホで目的地のハッテン情報を見ていたらあっという間に15分経過。駅に着いた。
ハッテンしよう!そう決意して足を踏み出すと、いろいろとやりたいことが出てくる。ヤリ目的じゃない友達探したりとか、そーいうのとか。

とりあえず、近場だからと思って今から向かう場所に狙いを定めたけれど、もっといい場所もあるかもしれないしー…。

圧倒的に俺は、その手の情報が少ない。
これから行く銭湯がハッテン場ってのは、最近になって知ったんだからさ。

とりあえず駅着いて、スパ銭の方角を見ると、前を背中が隆々と盛り上がってるガチムチなお兄さんが歩いていた。
タオルを持っているから、銭湯に行くことは間違いない。
はたして、一般客か?はたまたゲイか!?

タチれる人なのか!?
ちょっとあの人にタチってほしーかも…。
俺があのお兄さんのナニを……。
ピキーン、とまた俺のチンコが熱くなる。完勃起状態だ。

あーっ!どうしよどうしよ。
かなりの緊張状態の中、てくてくと銭湯に向かった。


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