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ハッテンlife
第1章 ハッテン場デビュー編
料金をロビーの店員さんに手渡すと、訝しげな視線を感じた。俺よりちょっと年上っぽいお兄さん。
使用目的がバレてしまったんだろーか?

ゲイ専用の有料ハッテン場ではなく、公共施設を勝手にハッテン場として使用させて頂くわけなので、店員さんにハッテンが目的だとバレちゃったら摘みだされる可能性もあり。

でも、これから脱衣所へ向かおうとする人ってみんなソレっぽい人ばっかだし。俺だけじゃないよな?
金曜の夜だから、かなり盛り上がると思うんだよ。ぐふふ。
心なしか、ムキムキっぽいお兄さん達の股間、盛り上がってる気がするし。

目がハッと合うと、ムキムキ兄さんの一人は俺を上から下まで舐めまわすように見つめた。
あ、俺のプロフは164*48*16

このスペックはウケ的にどうだろ。
腹筋は割れてはいないけど、真ん中に線が入ってる。毛もきちんと剃ってきたし。
誰にも相手にしてもらえなかったら嫌だなぁ…。

俺はぱっと見、中学生くらいに見られる童顔。子供の頃はジャニ系って言われたこともあった。
今はどうかな。
さすがに今ジャニって言ったらクラスの女にボコられそー…。

えーと。ここのルールでは…。
ロッカーキーであるリストバンドで攻め 受け リバが決まるんだよね。
俺は、掘られたいわけなので、左腕に嵌めればよし。で、右に嵌めている人を探せばいいんだ。

さっき目があったお兄さんは…右だ!どうしよー…。
胸板が厚く、腹筋割れてる!
年齢は、30歳くらい?顔は彫が深くて眼光が鋭い。
これは…かなりタイプかもしれないぞ。

お兄さんもこっち見てる!!
そして股間が盛り上がってる!!
そして俺も、超もっこり!!

お兄さんが口の端をあげてにやりと笑った。そして大股でこちらに来る。そして、俺の腕をむずっと掴んだ。

そしてそんな俺達を溜息混じりで見つめる男達。もしかしてこの人達もお仲間!?
脱衣所は、なんとなくゲイっぽい雰囲気漂うガチムチな男ばかり集まっている。俺がそうだからそう見えちゃうのかもしれないけど。

俺の手を掴んだお兄さんは、ガラガラ…と、露天風呂に繋がる扉を開けた。
暗い中、篝火が敷地を照らしている。目が慣れないと結構暗い。



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