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ハッテンlife
第1章 ハッテン場デビュー編
「ずいぶん硬えな。ケツ使えんのか?」

うわーバレた?
いちお、指一本くらいなら練習したことあるんだけど…。

ゲイのエッチは挿入なくてもOK。なんだけど、ここはデビュー戦。最後まで掘ってほしい。
どんなに夢見たことか。ガチムチの太マラでめちゃくちゃにしてもらうことを。

「ひ、久しぶりだから」

処女ではないアピールをしないと。硬いのは久しぶりということでごまかすことにした。
恋愛だったら、処女をアピールした方がいいのかもしれないけど、今回はヤリ目だし。

それにしても、こんなに理想的なガチムチ兄貴が初のお相手だなんて。俺もラッキーだなぁ…。

どこをどう見ても無駄なぜい肉なんてないし、男らしく盛り上がった筋肉は芸術品だ。きっと肉体労働系の人なんだろうなぁ。

お兄さんは俺の右足を自分の肩に載せて、タオルからローションを取りだした。どこまでも準備がいい。

そして指に垂らすと、また俺の孔に指を入れてきた。

「んぅッ」

慣れないからか、不快な異物感。でも、念願のこの行為に、頭もチンコも萎えることはない。

「きっついな」
「ごめんなさい…、ひぃんッ」

どうにかしてケツの力を緩めないと。そう意識して。でも。

「はぅッ」

指をぐるりと中で回されて、ぞわ…と身体の奥から何か湧き上がる。
怖い…?

何かとんでもないものが暴かれそうで。
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