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ハッテンlife
第4章 Second kiss編
古橋さんはまたビクッと大げさなくらい身体を硬くした。表情を強張らせる。
「わかった…」
効果は覿面だったようで、古橋さんは渋々と父さんの身体を抱える。
「どこに運べばいい?」
「あ、えーと…こっち」
父さんの部屋って二階の一番奥なんだよね。一番遠い部屋。
俺にとって好都合。好都合…だけど。
なんだろ。俺の心の中の悪魔…言ったあとすぐに萎んできちゃった。
父さんをベッドにそっと下ろした古橋さんの背中見て、さっきの発言後悔してきた。
取り返しのつかないこと、しちゃった…。
嫌われちゃった…よね。
ヤなヤツだって思われちゃった。
もうシてくれないのわかってるから、嫌われても別にいいっちゃいいんだけど。
そう頭ではわかってるのに、心がどんよりと重くなる。
悪魔に乗っ取られたままの勢いで脅して、キス…いやいやエッチまでって思ったけど。
でも……。
罪悪感で、チンコも縮んじゃった。
これじゃ、姫野やオッサン達と一緒じゃん。
俺、どんだけヤな思いしたんだよ。それと同じこと……。
「ごめん。さっきの…嘘だよ」
古橋さんの目を見ることも出来ずに謝った。
だったら最初から現れなければよかったのに、悪魔。
一目会えただけで満足して、あのまま帰せばよかったのに。
「俺、絶対言わないから。だって言ったら、俺…も…困る…しさ」
父さんにホモバレしても、社会人の古橋さんほどのダメージはないけどさ。
安心させるために付け加えといた。
「わかった…」
効果は覿面だったようで、古橋さんは渋々と父さんの身体を抱える。
「どこに運べばいい?」
「あ、えーと…こっち」
父さんの部屋って二階の一番奥なんだよね。一番遠い部屋。
俺にとって好都合。好都合…だけど。
なんだろ。俺の心の中の悪魔…言ったあとすぐに萎んできちゃった。
父さんをベッドにそっと下ろした古橋さんの背中見て、さっきの発言後悔してきた。
取り返しのつかないこと、しちゃった…。
嫌われちゃった…よね。
ヤなヤツだって思われちゃった。
もうシてくれないのわかってるから、嫌われても別にいいっちゃいいんだけど。
そう頭ではわかってるのに、心がどんよりと重くなる。
悪魔に乗っ取られたままの勢いで脅して、キス…いやいやエッチまでって思ったけど。
でも……。
罪悪感で、チンコも縮んじゃった。
これじゃ、姫野やオッサン達と一緒じゃん。
俺、どんだけヤな思いしたんだよ。それと同じこと……。
「ごめん。さっきの…嘘だよ」
古橋さんの目を見ることも出来ずに謝った。
だったら最初から現れなければよかったのに、悪魔。
一目会えただけで満足して、あのまま帰せばよかったのに。
「俺、絶対言わないから。だって言ったら、俺…も…困る…しさ」
父さんにホモバレしても、社会人の古橋さんほどのダメージはないけどさ。
安心させるために付け加えといた。