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ハッテンlife
第6章 痴漢輪姦祭編Ⅱ
「あー…でもなんかオシッコもしたくなっちゃった。ねぇ、これにしてもいい?」

これ、と俺を指さした。
とんでもないこと言いやがる。

ぞぉっと震えが走った。

そしてオッサンの答えも聞かなくてもわかる。

「どうぞ。でも追加で五百円な」

暴力オッサンが、こんなに楽しいことはないという感じで笑った。
どこまでも残酷に俺を堕としたいみたいだ。ぷよぷよって言っただけなのに…。

「やッ、やだッ!いやだぁぁッ!」

暴れる俺に構わず、デブは楽しそうに笑い、汚ないチンコをこっちに向けてくる。

「あひゃひゃひゃ…可愛いDKが小便まみれだ…あひゃひゃ…」

俺が暴れた衝撃で、便器がガタガタとけたたましい音を立てた。
必死の抵抗も空しく、頭上から臭い小便が降ってくる。

「げほ…ッ…げほッ…げほげほッ……ふぇッ、うぇッ……」

ついに俺も便器に吐いた。耐えられない。こんなこと。
悔しくて吐きながら号泣。

頭がくらくらするくらいの絶望。そして屈辱。涙止まんない。昨日から泣いてばっかりだから目がパンパンですげー痛いよぉ…。

今日がいつ終わるかわからないし、今日が終わってもこの絶望は終わらない。繰り返しだ。


誰か、助けて……。


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