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ハッテンlife
第7章 いちゃいちゃ編
窮屈なバスタブの中で、身体の位置を180度回転させてみる。そして古橋さんに飛びついてみた。

「ありがと、古橋さんッ!」

ムギューって首に抱きついた。うわぁ…超ガチムチ!夢みたい!
古橋さんも拒むことなく、俺をギュッと抱きしめてくれた。

生まれたまんまの姿でハグだよぉぉ…ッ!
古橋さんとくっつくだけでこんなに幸せー…。
ってこんなに幸せでいいの?俺。
さっきまで、小便とザーメンまみれの絶望のどん底だったよね?

ま…まさか……。

「ねぇ、俺、実はあのトイレで便器に頭ぶつけたショックで死んでて、これは夢だったりして。神様がかわいそうな俺に見せてくれた、最高に幸せな夢」
「じゃあ俺はなんだよ。俺も死んでんのか?」
「古橋さんは死神が化けた姿かなんかで…はふッ」

チンコがふわっと包まれた。古橋さんが下から手を伸ばしてエロいところ触った。

「生きてんだろ。少なくてもチンコは」

そのままお湯の中で擦られる。

「ふぁ…ッ、ん、ぁッ」

頭の中がチンコの刺激で一杯になる。痺れるような、甘い刺激。
好きな人に触られるって、こんなに気持ちがいいんだ。

「またたび食った猫みたいだな。やべぇ、可愛いすぎる」

古橋さんは目を細めて悶える俺を見つめてる。目を閉じてみたら、すぐに柔らかい唇の感触が。
昨日みたいな激しさじゃない。
優しく下唇から舐め、そっと歯列まで舌を這わせる。

探るような動き吸われ、くちゅくちゅと音を立てる。
キスしてるんだー…なんて。超幸せ。

聞かなくてもわかる。キスから伝わってくる、溢れるくらいの愛。
古橋さんは俺のこと、好きなんだ。俺が古橋さんを好きなのと同じくらい、好きなんだ。

俺のケツ、百億でも買えないとか言ってたもんね。でも俺、馬鹿だから百億ってどのくらいすごいお金なのかわかんないや。
でも、古橋さんのチンコは、日本の至宝だと思う。
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