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パートさんの頼み事 〜アイリスの色香〜【完結】
第7章 エピローグ
結局、そのまま身体を何度も密着させながら
ようやく繋がった
ゴム一枚越しだけれども、ふたりの身体がぐちょぐちょに溶けたように感じた
このまま身体が重なっていって、ひとつの生き物になれたら良かったのに
ボクもサカタさんも汗と体液でビッショリだ
いちどめが終わったあと、ボクはゴムを外して、冷蔵庫まで冷たいものを取りに行った
部屋に戻るとサカタさんはぐったりしたまま動かない
ボクが口移しで冷たい麦茶を移してやると、アゴからこぼしながらも飲み干してくれた
「もう……ダメ……動けない……」
「まだ1回だよ?」
「もう……ムリよ……立てないもの……
じゃあ、立たないでいいよ、ボクが勝手にやってるから」
ボクは新しいのを付け替えて、泥人形のようにぐったりしたままのサカタさんを愉しんだ
リズミカルな吐息は漏れていたけど、ほとんど反応は無かったし、手足に力が無いまま
無抵抗で、無気力な女の肉体
そのまま動かないので、ボクは後ろの穴をいじってやると、ようやく反応があった
「うあ……、違うわ……そこじゃないわ……」
力で閉じているみたいで指が入らない
いちど前の穴の体液を指の全体に刷り込んで、その粘着を借りて、ゆっくり指を後ろの穴に入れていった
「んん……違う……ちがうって……汚いから
……抜いて……お願い」
「痛いですか?」
「痛くはないけど、ヘンな感覚だわ」
「痛くないなら大丈夫、ゆっくりするね」
ボクはゆっくり指を沈めていった
「ヘンな感覚……なにか出そう…。抜いて」
「何も出ないよ? ほら」
ボクが指を動かすと
「ヘン、ヘン、こんなのおかしいわ!
ゾクゾクする!いれたらダメなのよ?」
「じゃあ、こうしよう?」
中指を後ろの穴にいれたまま、
人差し指を前の穴に入れて、
親指で感じる前の豆をグリグリ押しながら、
左手全体をピストン運動させてみた
するとすごい声を出して、あっという間にサカタさんは脱力してしまった
そうやって楽しんだあと、ふたたび体を割り込ませて挿入
また床に染みを作らせてしまった……