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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第2章 距離感
ジャージの股間が膨らんでいるのを見逃さない。

【ほんとに…可愛いこと……】

陽翔は鞄からノートや教科書を取り出した。

「これくらいかな…」

「けっこうあるじゃない……とりあえず自分でやってごらん…わかんないとこあったら質問していいから……」

陽翔は頷きデスクに向かって問題を解いていく。
ノートに添えられた手…シャーペンを滑らせていく手を見つめていると、私は椅子ごと近づいていく。
スカートから伸びる膝がジャージの膝に触れると、シャーペンの芯が折れた。

「ほら、ちゃんと集中して…そこ間違えてるよ……」

髪を耳にかけてノートを覗き込んでいく。
陽翔の腕を私の腕が跨いでいくと、肘が乳房に触れる。
押しつけたりはしない。
ただ触れさせているだけど、肘は震えている。
 
ちょっと心地いい…。

「ちゃんと見て……ここ……違う……よく考えて……」

跨いだ腕の指先が教科書の問題をなぞる。
発汗したのが解る。
少年の匂いが立ち込めるようだ。

「あ、そうか……」

【結奈さん、近いよ……こんなの集中できない……】

でも、嫌われたくない。
離れて欲しくない。
肘に当たってるのは結奈さんのおっぱい。

【あぁ…甘い匂いにくらくらする……】

叔母の囁くような指摘に指先を追う。
細い指も綺麗に焼けている。
整えられた爪、決して長くない…施されたネイルが輝いて見えた。
いけないと思いながら問題を読み返す。
単なるボンミスだった。
シャーペンを置いて消しゴムを手にして文字を消していく。

「…ぁ……」

叔母の漏らした吐息。
消しゴムでノートを擦る度に肘が乳房を軽く押していた。

【…くぅっ…柔らかいっ…】
 
僕は恐る恐る叔母を見た。

「ほら、わかったんなら正解を書いて……」

私は何食わぬ顔で陽翔を見つめ返す。

「…うん…これでいいよね…」

「そう…正解……なんだ、バカじゃないじゃん……」

「えっ…バカだと思ってたの…」

陽翔は不服そうな顔をしてる。

「姉さん、その辺の説明ないし……ほら、次……」

寄り添うような距離感で陽翔は宿題をこなしていく。
時折、間違いを指摘し解説してやるとちゃんと理解していく。
間違える度に消しゴムは字が消えているのに暫く擦り続けられていく。
それも容認してあげる。
陽翔は解っていない。
肘が当たる度に乳首が硬くなっていることを。
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