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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第13章 登校日
もう止まらなかった。
目の前で弾む乳房を掴んで、思いきり腰を振っていった。

【あぁ…苦しいっ…死んじゃうっ…でも…陽翔が悦んでるっ…このまま逝かせてあげるからっ……】

突き挿れてくる度、私は喉を閉じていく。
酸欠で頭がくらくらしてきた。
そして、唐突に口に酸素が流れ込んできた。

「がはっ…ぐふっ…はぁぁっ……」

「結奈さんっ…出るっ…口開けてっ…」

私は懸命に口を開いていた。

【へたくそっ…またこんなに顔にかけて……】

口に飛び込んできたのは最初の一撃だけだった。
あとは顎や頬…胸にまで飛んできた。
どろどろの精液が顔を伝っていく。
私は顔を上げることすらできなかった。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ……」

肩で胸で呼吸をしていく。
陽翔がティッシュで顔を拭ってくれていた。

「ごめんなさい…僕ばっかり夢中になって…」

私は口にあった精液を飲み込んだ。

「…っん……はぁ…陽翔……視て……」

私は気だるく身を起こすと陽翔に向かって脚を開いた。

「凄いよ…とろとろって溢れてる…」

「お願いっ…クリでいいからっ…すぐに逝かせて……ぁんっ……そうっ……もっとっ…もっと吸って…舌で弾いてっ……」

僕は叔母の膝を掴んで顔を埋めていた。
頭の上で喘ぐ叔母を逝かせたい一心できつく、きつく吸いつきながら舌を遣っていった。

「…ぁぁっ……ぃいっ……逝くっ……逝くっ……ぁんっ……」

身体の痕跡を拭い、服を整えると私達は激しく舌を絡め合った。

「急がなきゃ…姉さんが上がってくるかも……」

「う、うん…ありがと…凄く気持ちよかった…」

「お互い様にね……」

姉にバレないよう洗面台で顔も整えダイニングに向かう。
二人で夕食を済ませる間、姉はリビングでテレビを視ていた。

「じゃあ、来週はお休みで…お義兄さんによろしく……」

「実家で会えるんじゃないの?…」

「お盆前に墓掃除はするけど、後はわかんないかな……」

玄関先で姉とそんな会話をすると、後ろの陽翔はやはり不満気な顔をしていた。

「陽翔…参考書進めておくんだよ……」

「うん、大丈夫だよ…」

その少し前、健人はコンビニのイートインでスマホゲームをしていた。
ディスプレイにLINEの受信が浮かび上がる。

【やっとか…待ちくたびれたじゃないか…】

コンビニの窓ガラスからはバス停がよく見えていた。
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