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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第14章 餓鬼
「あんたと散歩なんてどこでも嫌に決まってるだろ……」
「威勢がいいっすね…恥ずかしいかと思って人気のないとこ選んであげたのに…まぁ、いいや…ほら着てるの脱いでよ…」
「このままでいいでしょ……」
【いくら人気がないからって……】
「前にAVで観てやってみたかったんすよ…露出プレイの定番でしょ…真っ裸の女がリードに引かれて散歩するって……」
「バカじゃないの…勝手にAV観てシコってりゃいいだろ……」
どこ迄も小バカにする態度に辟易としていた。
「…おい…手荒な真似はしたくないんだよ…いいからさっさと脱げって……ぷっ…今のお決まりの台詞っていうやつっすよね…やべ、恥ずいわぁ……で、まだ続けます?…」
私は唇を噛んだ。
ワンピースのボタンを外していく。
全て外すと溜め息をついた。
目の前のこいつはニヤニヤと口許を歪めて待っている。
ワンピースを袖から抜いていくと、それを奪われてしまう。
「…返してっ……」
身体をできるだけ庇うように隠して叫んでいた。
「一応保険で俺が持って歩いてあげるっすよ…あれ?…もしかして興奮してますぅ?…」
【そんなわけないだろ……】
デニムの生地が擦れて乳首が反応したに過ぎない。
興奮も期待もあるわけがない。
あるのは屈辱感だけだった。
「じゃ、出発するんで早くしてくださいよ…」
【何を?……】
この辺りは詳しくないと言っていた。
私が先導するということなのだろうか。
車の陰から動きたくなどない。
仕方ないとミュールを履いた足を一歩踏み出した。
「ストップ…どこ行くんすか…二足歩行の犬なんていないっしょ…」
【どこまで辱しめたら気が済むの……】
ワンピースのポケットから取り出したキーで車を開けられた。
「ミュールもいらないでしょ…ほら、車の中に置いといて…行くっすよ…」
ミュールを脱いでアスファルトに素足を下ろした。
拾い上げれたミュールが車に放り込まれてロックされる。
そのロック音が絶望的に響いた。
「ホントに腐ったガキだな……」
「あぁ、まぁ…否定はしないっす…」
私の言葉は響かない。
ゆっくりと膝を折っていった。
首が下がるとリードもついてくる。
私はまだ温かいアスファルトに両手をついた。
「ほんとにようやくっすね…」
少年はリードを掴み、腕にワンピを引っかけるとスマホを片手に歩き出した。
「威勢がいいっすね…恥ずかしいかと思って人気のないとこ選んであげたのに…まぁ、いいや…ほら着てるの脱いでよ…」
「このままでいいでしょ……」
【いくら人気がないからって……】
「前にAVで観てやってみたかったんすよ…露出プレイの定番でしょ…真っ裸の女がリードに引かれて散歩するって……」
「バカじゃないの…勝手にAV観てシコってりゃいいだろ……」
どこ迄も小バカにする態度に辟易としていた。
「…おい…手荒な真似はしたくないんだよ…いいからさっさと脱げって……ぷっ…今のお決まりの台詞っていうやつっすよね…やべ、恥ずいわぁ……で、まだ続けます?…」
私は唇を噛んだ。
ワンピースのボタンを外していく。
全て外すと溜め息をついた。
目の前のこいつはニヤニヤと口許を歪めて待っている。
ワンピースを袖から抜いていくと、それを奪われてしまう。
「…返してっ……」
身体をできるだけ庇うように隠して叫んでいた。
「一応保険で俺が持って歩いてあげるっすよ…あれ?…もしかして興奮してますぅ?…」
【そんなわけないだろ……】
デニムの生地が擦れて乳首が反応したに過ぎない。
興奮も期待もあるわけがない。
あるのは屈辱感だけだった。
「じゃ、出発するんで早くしてくださいよ…」
【何を?……】
この辺りは詳しくないと言っていた。
私が先導するということなのだろうか。
車の陰から動きたくなどない。
仕方ないとミュールを履いた足を一歩踏み出した。
「ストップ…どこ行くんすか…二足歩行の犬なんていないっしょ…」
【どこまで辱しめたら気が済むの……】
ワンピースのポケットから取り出したキーで車を開けられた。
「ミュールもいらないでしょ…ほら、車の中に置いといて…行くっすよ…」
ミュールを脱いでアスファルトに素足を下ろした。
拾い上げれたミュールが車に放り込まれてロックされる。
そのロック音が絶望的に響いた。
「ホントに腐ったガキだな……」
「あぁ、まぁ…否定はしないっす…」
私の言葉は響かない。
ゆっくりと膝を折っていった。
首が下がるとリードもついてくる。
私はまだ温かいアスファルトに両手をついた。
「ほんとにようやくっすね…」
少年はリードを掴み、腕にワンピを引っかけるとスマホを片手に歩き出した。