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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第3章 約束事
【遅いな…どっかで雨宿りでもしてるのかな…まさか今日は休みとかにならないよね…】

僕はそわそわしながら机から立ったり座ったりを繰り返していた。

「はい、どうぞ…」

不意のノックに慌てて椅子に座った。
背後から聞こえてきたのは紛れもない叔母の声に安堵して僕は振り返る。

「…結奈さんっ…それって……」

青いジャージは冬物の体操服。
丈は長いものの、それでも太腿のほとんどが露になっていて僕は思わず視線を何度も上下させていた。

【履いてるんだよね?…】

ジャージの裾に辛うじて覗いた黒い裾。
それでも腰を屈めるだけで後ろは丸見えなんじゃないかと思ってしまう。

【あ、勃った…】

僕は慌てて手を股間の上で重ねた。

「あんまジロジロ視んなよ…雨に濡れたら姉さんがこれ出してきたんだよ……」

ちょっと恥じらう素振りをして見せる。
目敏く手が股間に動いたのも解っていた。

「そ、そうなんだ…風邪ひいたら困るもんね…」

「…そういうこと…ほら、遅れたから早速始めるよ……」  

叔母に言われて机の上を片付けていく。
叔母はやや後ろからリクライニングチェアを転がすように隣に来た。
この前のデニムのスカートより断然短い。
もはやぎりぎり視えていないと言った方が正しかった。

【これからテスト…これからテスト…】

僕は心の中で呪文のように唱えていた。

前回同様膝が触れるほどの距離でトートバッグから自作の問題用紙を取り出した。
机に置いて、ジャージのファスナーを下ろしていく。
陽翔が横を向けば谷間まで覗き込めるだろう。

【緊張しちゃって…視てもいいのに……】

【な、なに…この前よりも香りが濃い……】

陽翔がそう思っても答えは解らない。
隣に寄り添う叔母は体操着のジャージしか身につけていないことなど想像すらしていないのだから。

「簡単に説明するよ……」

私はクリアファイルに挟んだ問題用紙を取り出した。

「うん…」 

【…えっ!?…結奈さんっ…】

僕は目の前に置かれた問題用紙に視線を落とすと甘い香りの元凶に視線を泳がせ、縛りつけられた。
ジャージのファスナーは胸元まで下ろされていた。
問題用紙を指差すために前屈みになったせいか、胸元のジャージが浮いていた。
そこに覗いた乳房の膨らみの曲線…小麦色に焼けた肌と白い肌の境界線まで見えている。
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