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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第16章 アトリエ
お願いもだめ。
謝ることも許されない。

ベッドに上がった先輩は人形のように力みなく存在しているようだった。
膝をついた先輩の背中を押すと、四つん這いに崩れ落ちていく。
僕は迷わずスカートを捲り上げた。
スポットライトに照らされるお尻を包む白いショーツ。

覗いた割れ目の間に指を入れて引きずり下げる。
太腿までは一気に剥け落ちた。

【あぁ……糸……】

こんなにも濡らしてた。
先輩も興奮していた。

「部長…膝を上げてください…」

私は彼の言うことを聞かなかった。
首を振る私を抵抗してると思うかもしれない。

【足らない…そんなんじゃ言うことを聞いてあげません……】

なんで?…

「聞こえてますよね…僕に全部を晒してくれるんじゃないんですか?…」

彼の声はずっと優しい。
今の言い方は少し熱を感じた。

【でも…まだ優しい……】

私は何も答えない。

【なんで?…なんで従ってくれないんだ…】

これじゃ描けない…。

【もっと昂って……儘ならない人形をあなたはどうすしますか?……ひたすらに頭を撫でる?……それとも激情に任せて壊してしまうのですか?……】

僕に先輩の意図など伝わらない。

【なんで?…なんで?…なんで?…】

さっきの告白はなんだったのか?
なんで僕を脱がせたりした?

気持ちが苛立っていく。

僕は先輩の背中を押し込んでいた。

抗ったりしない。
私はその手でベッド崩れていった。
背後には荒立つ呼吸が聞こえている。

腹這いの格好で太腿にあるショーツを無理やり剥ぎ取られていく。

「部長っ…はぁっ…これで丸見えですよ……ちゃんとよく見せてくださいっ…」

【丸見え?…嘘ばっかり……】

横向きの私の顔は乱れた髪に隠れている。

先輩は動かない。
思いどおりにならないことにまた苛立っていく。

僕はスカートのウエストを掴んだ。
力任せに引き上げていく。

【これで丸見えだろう……ちっ、なんで?…】

四つん這いにはなった。
でも先輩の膝はぴたりとくっつき閉じられている。

「ふざけてるんですか?…僕の覚悟を確かめておいて……」

【描いて欲しいんじゃないのか……なんのつもりなんだよ……】

「脚…開いてくださいよ…」

僕の声は震えていた。
先輩のお尻も、ただ震えていて…やはり膝は閉じられたまま動かない。

「開けって…おまんこ見せろよっ…」
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