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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第16章 アトリエ
僕は大きな声を出していた。
先輩の膝がゆっくりとベッドの上で開いていく。
きつく閉じられていた内腿にも糸を引くほどに濡れていて、生の淫裂が露になっていく。
スポットライトに照らされて、まさに濡れ光っていた。

ようやく視れた先輩の…女性器は薄く唇を開き…僕の視線に震えていた。
とろり…と糸を引いてシーツに滴る。
僕の肉棒もトクンと脈打ち、鈴口から滴り落としていた。

「…これで視えますか……」

ようやく聞こえた先輩の声は震えていた。
大きな声を出した恐怖じゃないことはすぐに解った。

【支配って…こういうこと?…】

脅されたい?…いや、なんか違う気がした。
でも晒け出された淫裂を凝視して、僕はスケッチブックと鉛筆を拾い上げた。

彼は答えない。
でも鉛筆が踊る音が背後から聞こえてきた。

【あぁ…藤沢くんに視られてる……そんなに筆圧上げたら芯が折れてしまいますよ……】

堪らなかった。
どんどん溢れてくる。

【ねぇ…教えてください……私のあそこはどうなってますか?……】

ページの捲れる音がした。
彼は躊躇なく指示してくる。

「もっと…もっと見せてっ……もっと脚を開いてっ……いや、違うっ…もっと下から視たいのにっ……」

彼はどうしていいのか解らないと自分に苛立っていた。

【下からのアングル…ですね……】

ベッドについていた膝を浮かせていく。
膝を伸ばすほどにお尻を持ち上げていく。
肘を浮かせて手をつき、伸ばした脚の間から私は彼を見つめた。

「あぁ…そうっ…そうだっ……」

彼は視たかったモノに満足気に声を上げると、ベッドに胡座をかいた。
私からはお腹にくっつきそうな肉棒の裏側が丸見えだった。

【うれしいっ…私のを視てこんなにも硬く、こんなにも濡らしてくれてる……何でもしてあげるから……】

僕は夢中に描いていった。
部活の上下関係とか歳の差とか…通常の間柄とか忘れ去る。
彼女の淡い恥毛から、さっきの角度よりもしっかりと視える剥けかけの肉芽までも描き…この滴る愛液をスケッチブックに留めていった。

「起きて…ブラを取って…」

「はい……」

私は窮屈な格好からベッドに座り直した。
彼に背中を向けた格好で後ろに手を回し、両手でホックを外して腕から抜くとベッドに置いた。

「そのまま後ろに倒れて…」

仰向けになった頭の先には彼の肉棒が聳り勃っていた。
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