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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第16章 アトリエ
私は淫唇に指先を這わす…中指と人差し指、薬指の第一関節を気持ち折り…手を左右に引いていく。
彼に跨がられたせいで私には視られない。

【だから……教えて……】

彼が落とす我慢汁に舌舐りをして私は思った。

「……部長っ……部長はなんなんですかっ……絵の為に僕にこんなことまでしてくれてっ……叔父さんともしてたって言ってだけど…おまんこ、こんなに濡らして…自分で開いたら中もひくひくさせて…明るいから…溢れてくるのまで丸見えですよっ……悦んで…悦んでる……厭らしいひとなんですねっ…」

震えが止まらない。

「藤沢くんはどうなんですか?……あなただって私に跨がって…こんなにして……興奮してないとでも?……」

開かれた淫裂から視線を外す。
僕は先輩の声の方を見た。

先輩の顔は見えずに、僕の興奮が涎を垂らして聳り勃っていた。

【嫌がりも…逃げもせずにそこでじっとして…部長ってひとは……】

余計に興奮していく…。

「聞いてるのは僕の方ですよ…」

それでも僕は描いていった。

「そうでしたね……でも叔父の代わりなんかじゃない……私は叔父ではなく……あなたに描いて欲しくて呼んだんです……」

【それって…】

先輩は最初からこうなることを想定していた。

「本当に絵のため?…」

私はずっと自分で開き続けてる。
まるで尋問を受けながら罰っせられているみたい。

「もちろん…あなたの絵のためなら私は何だってするつもりです……」

「見返りは…僕の絵だけでいいんですか?……あ、部長…そのまま指を挿れて…」

ページを捲りながら言う。

「は…ぁ…いっ…っ……」

私は彼の下で吐息交じりに返事をしながら、右の人差し指を挿れていった。

「…っん……見返りは…絵の完成っ……」

さっきから興奮じみていた彼の声は急に落ち着いてきている。
それがかえって興奮を煽ってしまう。
だって…今、彼がどんな顔で私の股間を見つめているのか見当もつかないのだから…。

「もっと深く…そう……抜いて…………また挿れて…」

「…っん……はぃっん……」

「完成だけ?……動かして…」

「…こぉ?……っん、んっ……完成するまでっ……ぁっ……こうすることが……見返りに……なるっ……」

左目は淫唇を引っかけ外側に引っ張り開いてる。
その半分中を覗かせるような柔肉に絶えず抜き差しを繰り返していた。
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