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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第17章 隠し事
「…いいよ……」

私は平静を装う。
サマーニットをたくし上げていく。
露出させた黒いブラはレースをあしらった透け透けのデザイン。
興奮した乳首は尖って位置を主張してる。

「結奈さんも興奮してるんだ…」

レースに透けた乳首を陽翔が指先で転がしてきた。

「…っん…してるに決まってるって…こらぁ…ぁん……」

「僕が外していい?…」

「外したい?…っん……いいよ……」

私は床についた膝を起こしていく。
陽翔の肩に手を置き、身体を寄せていった。
陽翔の手が背中に回ってくる。
ブラのホックを手探りに摘ままれると私は唇を重ねていった。
舌を絡めると応えてくる。
舌を絡めるのに夢中になるのか、不慣れな手つきはなかなかホックを外せないでいた。

一旦唇を離した。

「外してあげようか?…」

「ううん…僕が外す…」

舌を出し合い併せていく。
互いに舐め上げながら、陽翔はようやくホックを外すことに成功した。

「触って……」

そう囁くと陽翔は被さるだけのブラの中で揉んできた。
最初は優しく…少しずつ大胆に膨らみに指を埋めてくる。

「はぁ…上手……気持ちいぃ……」

釣り鐘型の豊満な乳房…先輩とはぜんぜん違う。
先輩のじゃたぶん挟むことはできないだろう。
こんなに谷間は深くなかった。

「結奈さん…脱がないの?…」

陽翔はパイずりを求めてる。
我慢汁にニットを汚すことを解って言ってる。

【脱がないとだめだよね……】

「うん…わかってる……」

私は再び床に膝をついた。
たくし上げたハイネックのニットは首から腋の下までを隠している。
それを脱ぐことなく先にブラのストラップを腕から抜いて浮いたブラを外していった。

その時だった。
鞄の中で私のスマホが着信を告げた。
普段はマナーモードにしている。
今日はいろいろと考えながらここに来た。
そのせいでマナーモードにするのを忘れていたらしい。

「あ、ごめん……無視して大丈夫だから……」

電話は無視すればいい。
そう思っても、視られたくない思いが動きを緩慢にさせていた。

「なんかずっと鳴ってるよ…急用かもだから出ていいよ…」

「ごめん…ありがと……」

陽翔に背を向けて鞄からスマホを取り出した。
すぐに通話をタップする。
もちろん、相手が誰か解っている。

「どうしたの?……」

相手は前の会社の後輩からだった。
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