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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第17章 隠し事
電話の相手は新田涼華。
私が退職した時は育休中だった。

「どうしたのはないじゃないですか?…会社に復帰したらチーフがいなんだもん…びっくりしたのはこっちの方ですよ……」

新入社員ながらはっきりした物言いで好感を抱いていたことを思い出す。
確かシングルマザーになったって聞いたような…。
今は長話しできる状況じゃない。

「ごめん新田…今ちょっと取り込んでて…またこっちから……っん……」

電話を切り上げようとした私のお尻を陽翔が撫で回してきた。

【な、なにしてるの……】

私はスマホを耳に当てたまま振り向いた。

「話してていいよ…」

囁く陽翔の顔は好奇に満ちている。

「チーフ…ちょっと相談がありまして……」

【新田…取り込んでるって言ってるだろ……】

「もうチーフじゃないって……」

【だめだって…陽翔っ……】

陽翔は私を振り向かせるとリクライニングチェアに座らせた。
両手で乳房を揉んでくる。
既にハーパンも下着も脱ぎ去った陽翔の目は笑っている。
私は打算的な考えを巡らせていた。

【陽翔はこんなことしたいの?…いいよ…させてあげるっ……】

「新田…相談ってなに?……」

「話せば長くなるんですけど…聞いてくれるんですか?……」

あんまり長いのは困る。
パイずりから逸らさせる為の時間稼ぎ程度でお願いしたかった。

「…っん……それって…電話で聞いていい内容?…ん……」

「チーフ…オナニーでもしてるんですか?……」

「そんなこと…あるわけないでしょ……」

【鋭いな…】

「私…チーフのこと前からいいなって思ってたんですよね……」

【おいおい…何の相談だよ……】

「…っ……」

私は咄嗟に口を手で押さえた。
陽翔が私の乳房にしゃぶりついてる。

そして、私の脛に肉棒を押しつけ腰を振りだした。

【犬みたいだな……】

「まさか…久しぶりで愛の告白?……」

陽翔の頭を押しやるように胸から引き剥がす。
スリッパを脱ぐと、両足で反り返る肉棒を挟み込んでやった。
擦り合わせるように棹を刺激していくと、陽翔は脚を拡げて尻餅をついた。

「あぁ、すみません…ほんとは真面目な相談があったんです……」

「手短に話せる?……」

「…ぁ…ぁ……」

どうやら陽翔はお気に召したらしい。
床に後ろ手をついてお尻を浮かすように腰を突き出していた。
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