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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第17章 隠し事
「藤沢くんの言う意味が解りませんね…それで私に相談というのは部活を休ませてほしいということだけですか?……」
「いえ…部長をモチーフにした作品をやっぱり描こうと思って…」
やはり彼の真意は解らない。
とりあえず探りを入れてみる。
「それは時間をかけてということでしたよね?…あの…アトリエは毎日は使えませんよ……」
先輩は恥ずかしそうに頬を染めた。
「毎日って…ちなみに次は使える日が決まってるんですか?…」
「次の週末は両親共に出張なんです……元々日曜日は家政婦はお休みなので…土曜の夕方から日曜日は一日中使えますよ……」
思ったよりも早くまた先輩とアトリエで製作活動ができるということか。
また叔母に隠し事が増えていく。
それでも僕は自分を止められなかった。
「だったらこの一週間で先輩に経過をお見せできると思います……日曜日に…よかったらあのアトリエで…」
アトリエで二人で過ごすということがどういうことか、もう僕達二人には共通認識だった。
「アトリエで……それはいいですよ……」
私はとくんと鼓動が高鳴るのを自覚していた。
彼が私だけを視てくれる時間…そして疼いていく。
「でも一週間というのは?…作品のテーマは人物画ではないんですよね?……」
僕も想像して勃起していた。
ポリポリと頬をかいて話し出していく。
「ちゃんと部長の…憶えてますから…今回の作品についてはそれではじゅうぶんかなと思ってます…」
私の絵ではない?
でも憶えた私で描こうとしてる?
裸婦画でないのは間違いないと思う。
顔を誰かに置き換える?
やはり人物画を?…。
でも彼は人物画ではないと言った。
「いったい何を描くつもりなんですか?……」
先輩は考えあぐねた結果、質問してきた。
「林檎です…」
「え?…林檎?……果物の?……」
先輩はきょとんと僕を見つめてきた。
僕は辺りを見渡して、机に秘事をついて身を乗り出すと小声で話していく。
「はい…糖蜜の滴る林檎を描きたいと思っています……部長の…おまんこをモデルにして…誰にも判らない作品をみんなに見せつけたいんです…」
「学校でそんなこと言っては……」
私は顔を真っ赤にして周りを見渡した。
教室はもちろん、廊下にも人の気配はなかった。
「すみません…部長にだけは伝えておきたくて…一週間後を楽しみにしてください…」
「いえ…部長をモチーフにした作品をやっぱり描こうと思って…」
やはり彼の真意は解らない。
とりあえず探りを入れてみる。
「それは時間をかけてということでしたよね?…あの…アトリエは毎日は使えませんよ……」
先輩は恥ずかしそうに頬を染めた。
「毎日って…ちなみに次は使える日が決まってるんですか?…」
「次の週末は両親共に出張なんです……元々日曜日は家政婦はお休みなので…土曜の夕方から日曜日は一日中使えますよ……」
思ったよりも早くまた先輩とアトリエで製作活動ができるということか。
また叔母に隠し事が増えていく。
それでも僕は自分を止められなかった。
「だったらこの一週間で先輩に経過をお見せできると思います……日曜日に…よかったらあのアトリエで…」
アトリエで二人で過ごすということがどういうことか、もう僕達二人には共通認識だった。
「アトリエで……それはいいですよ……」
私はとくんと鼓動が高鳴るのを自覚していた。
彼が私だけを視てくれる時間…そして疼いていく。
「でも一週間というのは?…作品のテーマは人物画ではないんですよね?……」
僕も想像して勃起していた。
ポリポリと頬をかいて話し出していく。
「ちゃんと部長の…憶えてますから…今回の作品についてはそれではじゅうぶんかなと思ってます…」
私の絵ではない?
でも憶えた私で描こうとしてる?
裸婦画でないのは間違いないと思う。
顔を誰かに置き換える?
やはり人物画を?…。
でも彼は人物画ではないと言った。
「いったい何を描くつもりなんですか?……」
先輩は考えあぐねた結果、質問してきた。
「林檎です…」
「え?…林檎?……果物の?……」
先輩はきょとんと僕を見つめてきた。
僕は辺りを見渡して、机に秘事をついて身を乗り出すと小声で話していく。
「はい…糖蜜の滴る林檎を描きたいと思っています……部長の…おまんこをモデルにして…誰にも判らない作品をみんなに見せつけたいんです…」
「学校でそんなこと言っては……」
私は顔を真っ赤にして周りを見渡した。
教室はもちろん、廊下にも人の気配はなかった。
「すみません…部長にだけは伝えておきたくて…一週間後を楽しみにしてください…」