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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第17章 隠し事
誰も林檎だなんて思わない。
鉛筆で描かれた下書きは白黒のはずなのに、確かに色づいて視えた。
糖蜜なんかじゃない。
私の愛液と彼の精液が暴かれた柔肉の上で溶け合い、更にその下の小さな穴にまで垂れている。

【私のおまんこが…あんなに欲しがってる……】

「ほんとにこれを文化祭に出すの?……」

「もちろん…家でこれから色を入れていくんだ……」

「恥ずかしいよ……それに先生が許してくれないよ……」

展示する作品は全て美術部の顧問の教師が確認する。
例え真剣に描いた裸婦画としても、高校の文化祭では却下されるだろう。
こんなにも生々しく卑猥な局部の絵が許されるはずもない。

「だろうね…ヴィーナスの裸は良くて、栞のおまんこはだめだなんて矛盾してるけどね…でも、僕の作品はあくまでも林檎だからね…」

「私の……林檎?……」

「そう…栞の…熟れた林檎…」

たぶんこの絵が飾られることはない。

【でも…観てみたい……】

彼に色を入れられた私の女性器…素直に観てみたいと思って否定するのをやめた。
そして、まだ硬く反り返ったままの肉棒に視線を移した。
預けた背中を起こして四つん這いなっていく。
彼の手の画板の下に潜り込むように…

「お願いっ…しゃぶらせて……お口にだけでも挿れて欲しいの……」

彼の許可を得る前にもう咥えていた。

「口まんこを犯して欲しいのか?…」

画板は伏せられるようにベッドの脇に置かれた。
頭を彼が掴んでくる。

【そう…犯して……無理やり捩じ込んで…私を躾て……君のモノにしてよ……】

「…っぐっ……んんっ……」

彼の下腹に鼻が折られてしまうかと思う。
容赦なく使われていく。

「ぁぁっ……んむっ……んくっ……んぁっ……」

【開いて…締める…開いて…締める……】

やっぱり苦しい。
でももっとして欲しいと本気で感じる。
私は口を…喉を犯されながら、中指を自ら淫裂に差し込んでいった。
彼にばれないように、彼の精液をおまんこの中に塗り込む。
彼の中に居る本命への当てつけなのかもしれない。

【ぁぁっ…幸せ……逝く……彼の精液で私……逝っちゃう……】

「出すぞっ…いいんだなっ…このままでっ……」

私は唸るような声を絞り出して必死に頷いた。

【出してっ…口の中じゃなくてっ…吐き出せないように直接っ……】

私の喉にめり込んだ亀頭が爆ぜていった。
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