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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第19章 懺悔
まったく女は時間がかかる。
350mlの缶を空けてもまだ出てこない。

【せっかくおっ勃てたのが萎えるじゃないか…】

我慢できずに立ち上がって脱衣室のドアを開けた。
女は懲りもせずにタオルを巻きつけている。
ちょうどドライヤーのスイッチを入れたところのようだった。
鏡越しに一瞥して自らへと移していく。
俺も黙ったまま背後に立った。
胸元に挟むように止めたタオルを外して床に落としてやる。
女は一瞬目を細め、無視して髪を乾かし続けていく。

【いいね…そういう強気なところがいいんだよ…】

構うことなく背後から乳房を鷲掴んだ。
俺の手にも余るほどのボリュームをむんずと歪ませていく。

「ちっ…熱いだろ…」

「ごめんなさい…邪魔だったから……」

ドライヤーの熱風を顔に向けてきやがった。
そっちがそのつもりならと、洗面台と女の間に潜り込んでいく。

「悪かったな邪魔して…ここなら問題ないだろ…」

「…んっ……」

岩田は私の乳房を掴むように揉みながら乳首を突き出させた。
至近距離で見比べるように凝視してる。

【勝手にやってろ……】

右からだった。
べろんと舐め上げ、ちゅぱちゅぱと浅く吸いつき出す。
私は唇を噛んで無視してやる。
何事もないように髪を乾かしていった。
右、左…右…また右…交互に無作為に乳首を舐め啜られていく。
もう少しで髪が乾いてしまう。
岩田の舌がお腹を這う。
お臍を舌先が擽る。
腰が引くとお尻を掴まれた。
その手が撫で回るようにお尻から裏腿…太腿と這い、内腿から割ってくる。
いつの間にか荒い呼吸を立て、恥毛がしゃぶられていた。

シャワーを浴びた意味なんてない……ヤニ臭い唾液に汚されていく。

「ぅっんっ…待てないのかよ……もう終わるからっ…大人しくっ…ぅん…ぁっ…ぁ…んんっ……」

決して激しくはない。
乳首と一緒だ…。
浅く、唾液を纏わりつかせて…啜られていく。
下品にた開かれた股の付け根に尖らせた唇を薄くくっつけている。

ずずっ、ずずっ…とした音がドライヤーの音に掻き消されていく。

岩田は私を見やしない。
長い舌を伸ばして啜ったクリトリスを転がしてくる。
強がり唇を噛む自分が馬鹿みたいに思えてくる。
私はドライヤーを止めて置いた。

「はぁっ…ぁぁっ…ぅぅんっ……」

カールのかかったクセっ毛の髪を掴んで私は腰を迫り上げていった。
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