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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第20章 姉の事情
「だめよ…こんなこと…私は陽翔の母親なんだから……」

服の上から乳房に触れる手は、静かに蠢き出す。
撫でるように…そして掌に包まれ…指が曲げられていく。

【揉んだりしちゃ…だめ……】

「お願いだから…もうよして……」

囁くように言いながら、彼の蠢く手を押さえた。
掌と乳房の間から彼の手が抜けていく。

【解ってくれた……】

違った。

彼は私の肩を掴んで振り向かせていく。
とても顔なんてまともに見れるわけがない。
俯きながら彼へと向きを変えられていく。

「おばさん…もうずっと前から好きだったよ…」

【甘いこと言わないで……】

息子の大事な幼馴染み。
無下に突き放したりできるわけもない。
でも、こんなこと許していいはずもない。

【うるさいっ……私の心臓……】

近い、彼の手が私の顎を掴む。
ゆっくりと持ち上げられていく。

「ほんとに…だめだから……ん…んん……」

息子と同い年のまだ幼い唇と私の唇が重なっていた。

【だめだって言ってるのに…ほんとに我が儘なんだから……】

遠慮なんてない子だった。
息子に何が食べたいかと尋ねると、我先にカレーがいいとか、餃子がいいとか言う子だった。

【嘘…舌を挿れるの?……】

しっかりと腰を抱き寄せられている。
お腹に当たってるのが大きく、硬くなってる。
それを危うく感じながらも私は押し退けることもできずに、挿ってきた舌に舌を触れさせていった。
絡めたいのだろう…遠慮がちに蠢くのを感じると舌を絡めていってしまった。

【興奮するよね…こんなこと……】

より強く押しつけてくる。

【こんなおばさんに…こんなになってるの?……】

腰を抱いていた手がスカート越しのお尻へと這ってきた。

「はぁ…んっ……健人くんっ……もうおしまいよ……」

離してくれない。
すぐに唇を押しつけて舌を挿れてくる。
遠慮がちだったキスは勢いを増してきた。
大人げなく私も貪ってしまった。

久しぶりだったから?
思いの外、彼のキスが上手だったから?

違う…。

息子の親友との秘め事に興奮したんだ。

彼は止まらない。
それはそうだ、大人の女が受け入れる所作を見せたのだから。
彼はあどけなく、荒々しく私の身体を触りまくる。

これも彼の演技だったなんて、知るのは全てが終わったずっと先の事だった。

私は童貞だと疑わずに彼を受け入れた。
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