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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第4章 儀式
確かにシャーペンで字を書くのは問題がない。
けど、叔母の右腕に挟み込まれた左腕に乳房の膨らみが食い込んでくる。

「結奈さんのおっぱい…」

「へぇ…そんなこと言えるんだ……いいよ、それでも問題に集中できるなら好きに言っても……」

そんな余裕など無かった。
半勃ちだった肉棒はフル勃起してハーフパンツにテントをおっ立てている。
叔母の右手はそろそろと太腿撫で、もう脚の付け根辺りを撫で回していた。

【触って…もう少し右……】

「ちゃんと集中してる?……」

手が止まっていた。
見透かすように耳許で囁かれる。

「だ、大丈夫……」

【いけない…集中するんだ……ずっとこんな時間を過ごすんだ…】

問題だけを考え答えを書き込んでいく。

【必死だね…左手びっしょりだよ……】

陽翔の左手は握られたまま太腿に置かれている。
握りしめた拳からは溢れる汗で私の太腿を濡らしていた。
今日は邪魔しない。
勉強が大事なことは間違いない。
愉しみながらも学力と集中力を身につけさせる。
私は目的を履き違えたりしない。

【ちゃんと予習してるんだね…オナニーしてないって言うのも本当なんだろうね……】

「あ、違う……結奈さん……消しゴム使うからもっと答えの近く押さえてもらっていい?……」                 

「いいよ……」 

私は右手も机に上げて両手で答えの近くに指先を伸ばした。
身体の角度も変わると胸の谷間に左腕が埋まってくる。 

【腕が埋まってるみたい……】

「…はぁ……」

僕は深く息を吐きながら間違えた答えを消した。

「ありがと…もう大丈夫……」

「わかってるよ……」 

私はまた右手を陽翔の太腿に戻した。

【よし、全部解った……あと半分…】

2枚目のテスト用紙を上に重ねて問題に取り掛かろうとした。

「えっ?…」

左手が落ちた。
叔母が脚を開いていた。

「陽翔の汗でびちょびちょになったから……」   

「ご、ごめんなさい……」

【どうしたらいい?……手を退かせればいいの?……】

「だめっ……私の脚で拭っていいからテストを続けて……」

「拭うっ?……」

「そ、早く…時間過ぎるから……」

「う、うん…」

【テスト続けなきゃ……大丈夫……素数記号はちゃんと覚えてるから…】

答えを書き込みながら、汗で濡れた掌を内腿の曲線に這わせた。
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