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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第4章 儀式
濡れていた。
いや、濡れているのは僕の掌なのに叔母の内腿が濡れているのだと錯覚してしまう。

「びちょびちょ……」

「ね?……びちょびちょだろ……ほら、拭って……答え書いて……」

興奮と冷静さを同時に求めていく。
陽翔の手が汗を塗り伸ばすように撫で擦ってくる。
まるで垂れた愛液を塗りたくられているみたい。

「陽翔…いいよ……でも考えるのを止めちゃだめっ……」

「う、うん…」

【えっと…塩化マグネシウムってなんだったっけ…】

「あっ…」

叔母の内腿がぴたりと閉じていた。
僕の手は挟まったまま。

「思い出せない?……」

【熱い…結奈さんの太腿…凄く熱い……思い出せなかったら離れるの?……やだ……そんなのいやだ……】

「ふぅっ……大丈夫…えっと……あ、そうだ……」

「このくらいで我を忘れないでよ……まだまだこれからなんだから……」

【まだまだ?……何をしてくれるの……】

「うん…もう大丈夫……」

陽翔の言葉に脚を開いてやる。
その手は恐る恐るといった感じで内腿を撫で続けた。

【慣れたの?……でもいいよ…そうじゃなきゃ私も楽しめないから……】

「はい、終わりっ……」

陽翔の手がぎゅっと内腿を掴んだ。

「終わりだから離しなさい……」

「あ、ごめんなさい……」

「でも見てよ……陽翔の汗でびちょびちょでしょ……ティッシュない?……拭かなきゃ……」 

【厭らしい…結奈さんの内腿テカテカしてる…】

「あ、あるよ…ちょっと待ってて…」

陽翔は股間をおっきくしたままベッドサイドのボックスを手に戻ってきた。

「はい…」

「ありがと…ねぇ、拭きたい?……」

私はリクライニングチェアに両脚を乗せていく。

「えっ?…いいのっ…」

「私は採点するから…拭いてくれると助かるよ……」

私はテスト用紙と赤ペンを手にした。

「じゃ、じゃあ、失礼します……」

僕はボックスから数枚のティッシュを抜き取った。
叔母は目の前にテスト用紙を手にしている。

少し考えて床に座り込んだ。
膝を立てるように椅子に座った叔母を見上げてみる。
この前のようにテスト用紙で顔が見えない。
僕は僕の汗に濡れた内腿をティッシュで拭っていった。

【あぁ…こんなことほんとにいいのっ…】

私は柔らかなティッシュの感触と刺さるような視線を内腿に感じながら採点していった。
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