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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第20章 姉の事情
「硬い…まだこんなに熱い……」

ゆっくりと扱いてしまう。

「だろ?…俺は嫌だよ……これからもずっと由紀子としたい…」

「でも……っん………」

唇を塞がれ舌が挿ってくると、当たり前のように絡めてしまう。

「陽翔に悪いってんなら、誰かあてがってやればいいんだよ……なんか前に言ってたろ?……叔母さん?……陽翔が昔から好きな女だって言ってじゃない?……」

私は最近仕事を辞めた妹のことを彼に話していた。
陽翔が小さい頃から懐いていたことも、きっと陽翔の初恋は妹なんだということも…。

「な、何を言ってるの……親戚なのよ……私の息子が妹とだなんて……ありえないっ……」

私は即刻否定したのに、健人くんは涼しい顔で続けた。
私の手から肉棒を取り上げ、そのまま押し込みながら…。

「そんなのわかんないって…別にきっかけだけ与えてやれば?……くっつこうがどうしようが…どっちでもいいんだよ……もし…どうにかなったら……由紀子も安心して俺とセックスできるだろ?…」

「ぅんっ…ぁん……健人くんっ……激しぃっ……そんなっ……陽翔と…結奈がっ……だめなのにぃっ……」

「息子の親友とその母親がよくてっ……叔母と甥っ子がだめなんて言うなよっ……作れよ……きっかけっ……じゃないと逝かせてやんないぞっ……」

私は自ら膝を抱えていた。
目一杯脚を開いて、深く深く欲しいと腰を迫り上げる。

「ぃやぁっ……グリグリっ……ぃいのっ……だめっ…止まらないでっ……お願いっ…お願いしますっ……作るっ…作るからぁっ……」

彼はニヤリとしながらピタリと止まってしまった。

「本当だな?……で?…どうやるんだ?……」

「お願いっ…健人くんっ……動いて……逝かせてくださいっ……」

ゆっくりと抜かれていく。
私は切なく締めつけていくのに…浅いところで焦らすよう捏ねられるだけ。

「ぁぁ……ひどぃっ……妹は…結奈は頭がいいのっ……きっと頼めば家庭教師くらいしてくれるわ……だからっ……ん、頼んでみるからっ……お願いっ…お願いしますからぁっ……」

「そりゃいいや…ちゃんとどうなったか俺にも教えてくれよっ…」

「ぁぁっ…深いっ…健人くんっ……大好きっ……するっ……ちゃん報告するっ……ぁんっ……気持ちいいっ…ですぅっ……もっとっ…激しくっ…もっとぉ……」

これが陽翔と結奈を引き逢わせるきっかけだった。
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