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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第22章 不埒 ~開発~
「なに?…トイレデモ借りにきたの?……」
岩田は親指を立てて背後の男を指差しながら…
「コイツか?…今日は3Pだ…」
ニヤリと岩田口許が歪む。
私は久しぶりにこの男を睨みつける。
頭の中で、逃げろ…と声がする、後ろに駈けて寝室に飛び込んだ。
直ぐに内鍵をかけると、ドアを背に崩れ落ちた。
「なんだよ兄貴…ちゃんと教育済みって言ってたじゃんか…」
「心配するな…照れてんだよ…」
二人の男が上がり込んでくるのが解る。
足音がドアの前で止まった。
ドンドンドン…
「結奈…開けろって……なにビビってんだ?……気持ちいいの好きだろうが…」
「バカじゃないのっ…絶対に嫌……帰らせてよ……」
「俺も交ぜてくれるって兄貴が…出ておいでよ……セックスしようよ…」
頭の悪そうな口調がよけいに虫ずを走らせる。
その男の声には無視を通した。
「あぁ~ぁ、そろそろ俺に慣れてきたから、サプライズで呼んだんだけどな……」
「知るかよ…私は絶対いや……あんたが思ってるほど安くないんだよっ……」
「デカチンポ好きが…なに気取ってんだ?…」
「いいから帰って……」
「ちっ…わかったよ……」
「えぇ…俺したいんだけど……」
【最悪…最悪だ……なんで……なんで私ばっかりこんな……】
何度もしていたノックが静かになる。
私はドアに耳を押しつけた。
テレビの音が聞こえている。
【居る……リビングに……もう一人は?……】
私は籠城を決め込んだ。
スマホもリビングに置きっぱなしだった。
時間の経過がよく解らない。
テレビは鳴っていることは解っても、何を言ってるかまでは解らなかった。
【犯される…二人がかりで今度こそ……嫌だ……岩田だけでも壊れるのに…もう一人なんて絶対に無理だ……】
死んでしまう……
大袈裟じゃない。
本気でそんな思いが脳裏を過る。
恐怖に震えていた。
【…どうしよ……トイレ行きたくなってきた……】
もしかしたら岩田だけになってるかもしれない。
寝室に籠ってからどれだけ経ったのかよく解らない。
帰った気配は感じられなかった。
膀胱が張ってくる。
痛みすら感じて、脂汗が出てきた。
【リビングでテレビを視てる……どうせビールでも飲みながらタバコを吹かしているに違いない……今度はトイレに駆け込んで籠城するか……】
限界に身体を揺すっていく。
岩田は親指を立てて背後の男を指差しながら…
「コイツか?…今日は3Pだ…」
ニヤリと岩田口許が歪む。
私は久しぶりにこの男を睨みつける。
頭の中で、逃げろ…と声がする、後ろに駈けて寝室に飛び込んだ。
直ぐに内鍵をかけると、ドアを背に崩れ落ちた。
「なんだよ兄貴…ちゃんと教育済みって言ってたじゃんか…」
「心配するな…照れてんだよ…」
二人の男が上がり込んでくるのが解る。
足音がドアの前で止まった。
ドンドンドン…
「結奈…開けろって……なにビビってんだ?……気持ちいいの好きだろうが…」
「バカじゃないのっ…絶対に嫌……帰らせてよ……」
「俺も交ぜてくれるって兄貴が…出ておいでよ……セックスしようよ…」
頭の悪そうな口調がよけいに虫ずを走らせる。
その男の声には無視を通した。
「あぁ~ぁ、そろそろ俺に慣れてきたから、サプライズで呼んだんだけどな……」
「知るかよ…私は絶対いや……あんたが思ってるほど安くないんだよっ……」
「デカチンポ好きが…なに気取ってんだ?…」
「いいから帰って……」
「ちっ…わかったよ……」
「えぇ…俺したいんだけど……」
【最悪…最悪だ……なんで……なんで私ばっかりこんな……】
何度もしていたノックが静かになる。
私はドアに耳を押しつけた。
テレビの音が聞こえている。
【居る……リビングに……もう一人は?……】
私は籠城を決め込んだ。
スマホもリビングに置きっぱなしだった。
時間の経過がよく解らない。
テレビは鳴っていることは解っても、何を言ってるかまでは解らなかった。
【犯される…二人がかりで今度こそ……嫌だ……岩田だけでも壊れるのに…もう一人なんて絶対に無理だ……】
死んでしまう……
大袈裟じゃない。
本気でそんな思いが脳裏を過る。
恐怖に震えていた。
【…どうしよ……トイレ行きたくなってきた……】
もしかしたら岩田だけになってるかもしれない。
寝室に籠ってからどれだけ経ったのかよく解らない。
帰った気配は感じられなかった。
膀胱が張ってくる。
痛みすら感じて、脂汗が出てきた。
【リビングでテレビを視てる……どうせビールでも飲みながらタバコを吹かしているに違いない……今度はトイレに駆け込んで籠城するか……】
限界に身体を揺すっていく。