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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第22章 不埒 ~開発~
小野は私を抱いて浴室へと向かう。
所謂、お姫様抱っこの格好だ。
廊下に、ボタッ、ボタッ…と重たそうか精液が滴り落ちていく。

浴室のドアを開けると、もわっとした湯気に包まれる。
小野はシャワーを浴びせることもなく、ゆっくりと私を浴槽に下ろしていった。

温かい…疲れきった身体に染み渡ってくる。
粘調な精液がお湯に固まり浮いてきても、もうどうでもよかった。

「はぁ……ぁぁ……」

私は深い吐息を吐く。
何にもしたくない…このまま眠って溺れてもいいとさえ思う。

「ねぇ…次はバックからさせてよ…」

なんか無邪気に言う小野に私はムカついていた。
当然無視する。
小野は私の反応になど無関心で自分だけ、ボディソープを身体に塗りたくりシャワーを浴びていった。

「もう出ようよ…」

私は肩まで浸かってずっと目を閉じていた。
戻ったらまたセックスになる。
気持ちは嫌がっても、もう刻まれてしまった。
岩田だけじゃない。
もうこの男の巨大な肉棒にでも逝き狂う身体になってしまった。
でも、まだ5分も経っていない。

【休憩なんだろ…先に戻ってろよ……】

「黙ってないで早く戻ろうよ…」

「岩田が休憩って言ってただろ……」

目を開けることなく、ぶっきらぼうに呟いた。

「そっか…兄貴、言ってたね…」

何を考えているのか、小野は浴槽に入ってきた。
そのまま座り込むと、ざぶんっ…お湯が溢れ出ていく。
狭くはない浴槽とはいえ、こんな大男が入ると窮屈になるに決まってる。
小野は脚を開いて向かい合う私を挟み込んできた。

「狭いって…出ろよ……」

「ほぉっ…あったかい……こうすれば大丈夫だよ…」

小野は私を抱き寄せた。
対面座位で二人密着してお湯に浸かっていた。

乗っかった私は淫裂に巨根の存在を感じる羽目になっている。
いくら絶倫とはいえ、シャワーを浴びてる間に落ち着いていた。

私は分厚い胸板を押し返していく。
しっかりと腰を抱かれたまま、背中だけを反らしていた。

「やめろっ…離れろって……」

「じっとしなよ…お湯が溢れるって…」

大きな手がすぐにお尻へと下りてくる。

「ほら、次はこのお尻から挿れさせてよ…」

大きな手が左右のお尻を鷲掴み、ぐにぐにと捏ね回すように揉んでくる。
萎えていた肉棒が、むくむくと起き上がってきた。

「休憩って言ってんのっ…触るなって……」
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