この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第9章 触指
スカートはものすごく短かった。
アクセルとブレーキを踏み分ける脚はやや開いている。
内腿は際どいところまで覗いているのに、不思議と肝心な部分は見えなかった。
上半身は緩めのタンクトップ、丈はかなり短い。
それにノースリーブのパーカー。
袖口は広く腋の下にグリーンのブラが覗き見えていた。
【今日はグリーンなんだ…また透けてるのかな…】
大きな道に出ると僕から話しかけた。
「ドライブってびっくりしたよ…」
「でしょ?…でもこうでもしないと約束果たせないからね……」
叔母は前だけを見ている。
「そうだよね…これから何処に行くの?…」
「慌てないの…せっかく車も借りてきたんだから先ずはドライブ楽しも……」
【すぐにでも結奈さんに触りたい……】
車の中はFMが流れてる。
流行りのJ-POPに叔母はハンドルに添えた指でリズムを刻んでいく。
僕は会話の糸口を見つけたように話しかける。
「この曲が主題歌のドラマ見てた?…」
「見てたよ…ドラマはいいよね…誰かがちゃんと伝えてくれて……」
【そうだよね…リアルは自分で言わなきゃ伝わらない…】
ウインカーの音がした。
道路の看板が通過していく。
【高速?…】
やはり車は高速の入口を通過していった。
「見て陽翔…海だよ…やっぱりドライブは海岸線だよね……」
「うわぁ…綺麗…」
天気は良好、降り注ぐ夏の太陽の光が波に反射していた。
「少しは煩悩消えた?……」
見透かされている。
卑猥なことばかり考えていたのはバレていたようだ。
「…ぅ、消えないよ…」
正直に言う。
「そうだよね……ちょっと窓開けるよ……」
潮の香りが車内に流れ込んできた。
叔母の髪が風に靡く。
サングラスを外して一瞬僕に微笑みかけた。
【綺麗…結奈さん…。こんな車まで借りてくれて、ご褒美を与えてくれて……僕は結奈さんにとってどんな存在?…… 】
ほんと、リアルは都合よく誰か伝えてくれたりしない。
「はぁ…気持ちいい……」
そう呟いて窓を上げていく。
高速を降りても車は海岸線を走っていく。
「…お腹空いてる?…少し早いけどお昼にしよっか……」
カーナビの画面の時計は、11:45を表示していた。
アクセルとブレーキを踏み分ける脚はやや開いている。
内腿は際どいところまで覗いているのに、不思議と肝心な部分は見えなかった。
上半身は緩めのタンクトップ、丈はかなり短い。
それにノースリーブのパーカー。
袖口は広く腋の下にグリーンのブラが覗き見えていた。
【今日はグリーンなんだ…また透けてるのかな…】
大きな道に出ると僕から話しかけた。
「ドライブってびっくりしたよ…」
「でしょ?…でもこうでもしないと約束果たせないからね……」
叔母は前だけを見ている。
「そうだよね…これから何処に行くの?…」
「慌てないの…せっかく車も借りてきたんだから先ずはドライブ楽しも……」
【すぐにでも結奈さんに触りたい……】
車の中はFMが流れてる。
流行りのJ-POPに叔母はハンドルに添えた指でリズムを刻んでいく。
僕は会話の糸口を見つけたように話しかける。
「この曲が主題歌のドラマ見てた?…」
「見てたよ…ドラマはいいよね…誰かがちゃんと伝えてくれて……」
【そうだよね…リアルは自分で言わなきゃ伝わらない…】
ウインカーの音がした。
道路の看板が通過していく。
【高速?…】
やはり車は高速の入口を通過していった。
「見て陽翔…海だよ…やっぱりドライブは海岸線だよね……」
「うわぁ…綺麗…」
天気は良好、降り注ぐ夏の太陽の光が波に反射していた。
「少しは煩悩消えた?……」
見透かされている。
卑猥なことばかり考えていたのはバレていたようだ。
「…ぅ、消えないよ…」
正直に言う。
「そうだよね……ちょっと窓開けるよ……」
潮の香りが車内に流れ込んできた。
叔母の髪が風に靡く。
サングラスを外して一瞬僕に微笑みかけた。
【綺麗…結奈さん…。こんな車まで借りてくれて、ご褒美を与えてくれて……僕は結奈さんにとってどんな存在?…… 】
ほんと、リアルは都合よく誰か伝えてくれたりしない。
「はぁ…気持ちいい……」
そう呟いて窓を上げていく。
高速を降りても車は海岸線を走っていく。
「…お腹空いてる?…少し早いけどお昼にしよっか……」
カーナビの画面の時計は、11:45を表示していた。