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代車
第6章 真由美

「成人式の時 着物姿を父に見せたら 喜んで部屋に連れていかれたの」 

「着物の裾捲って 後ろから入れて来て 成人式のお祝いだって」 

「私も気持ちよくて 腰動かしたけど」

「父が出したとき 借りた着物汚さない様にハンカチ使って
 抜いてもらって あの日 父、出したの多かったな」 

「私の成人式の 思い出なの」

「私が大学三年に成る頃 父は就職出来なく成っていたみたい 就職出来ても 
 ブラックだから一週間続く事無かった 家にいる事多く成っていた」

「競馬好きで 土曜日曜は 何処からお金有るのか良く行ってた 
 多分借金してたのね 勝つとお小遣いくれて 俺は強い自慢してた」

「私が四年生に成った頃は 派遣をしていたは でも直ぐ辞めるのよね 
 待遇が悪い教え方が悪い 何時も文句ばっかり言ってた」

「段々仕事の紹介が無くなったの 何時も家に居たわ 
 派遣の紹介受けても 途中で辞める人に仕事来ないよね」

「私が就職して お金貰える様に成ったら 父は家にいる様に成ったの 
 私嬉しかったの、父と一緒に居られること 父を助けられるの」

「毎月3万 叔父夫婦に返して 残りの給料で生活していたの」 

「少しづつ貯金して 多分20万位溜まってると思って
 残高紹介したら 何も残って無くて」 
 
「初めて父を問い詰めたの パチンコに使ったって」 


「初めて、呆れたわ・・・」 
 
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