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代車
第8章 京子

土曜

11時 渡部は待ち合わせた 喫茶店に腰を下ろしていた
ドアが開き、薄緑の仕立ての良いスーツを、着た田代京子が前に座った

京子が頭を下げ 事故の事を詫び 封筒を渡部の前に差し出し 
京子の車は修理に 後一週間程懸かると言った

事故の時 携帯を見ていて車が バウンドした弾みに 
床に落とし 携帯に目を向けたため 
ぶつかってしまったと すまなそうに話す 

渡部は大丈夫ですからと 封筒を戻すやり取りを 繰り返し
京子が折れた
京子が

「このお金で 美味しい物食べましょう 渡部さん連れてって」 

「美味しいお魚食べたいの」渡部の目を見つめて言い 
席を離れ車に乗り込んだ

京子がシートベルトを締めながら 

「縛られるみたい」と淫靡な光を帯びた目で呟いた 
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