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代車
第9章 絹代

月曜 

前田の前に、営業の社員が渡部に手伝って欲しいと申し込んで来た 
会議資料を見て、プレゼンの資料作りを手伝って欲しいと
前田に言ってくる 
前田が暫く考え、渡部君行ってくれと渡部を見た

午前中は営業と打ち合わせながら プレゼン作りの手伝いで終わり
午後席に戻り、作業を始めている時

前田が吉沢を席に呼んで 

「送別会人数増えそうだけど 場所は決めたか?」 

「何時もの店考えて 明日にでも予約しようと思ってたんですが」
と答え 

「何人ぐらいですか?」 

「多分60人ぐらいに成りそうだ」
吉沢が二人人気者ですねと、困惑した顔で答え 

送別会に渡部が出ると聞いて、各課の女子社員が出たいと言いだし 
男子社員も釣られて、私も俺もと成った事が原因だった 

吉沢が少し考え、解りましたそれで手配しますと
席に戻り検索を始めた 

火曜

渡部が廊下を歩いていると 

「渡部君かな?」と声を掛けられ 社長の姿がそこに

「少し良いかね」と近くの応接室に招き入れられ
社長が口を開いた 

「国分産業の件 有難う」 

「云え 前田係長が動いて呉れたので」 

「聞いてるよ 君が電話を掛けて取引纏めたって」

「良く あそこと取引出来たね どうやったの?」と聞かれ

「いえ 工場に電話して部品を聞いて 扱ってる工場が
 国分産業だったので 駄目もとで電話したら取引出来たんです」
と正直に話した 

「聞いてる話と一緒だね 久保田さんが褒めてたよ君の事 
 名指しで挨拶してくれて」 

「久保田さんが言った事 次の日には 治してたって」 

「水道のパッキン位 簡単な作業ですから」 

「普通自分の職務以外を 人はやらないよ」
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